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アイスホッケー観戦記vol.21 勝利への探求(横浜対R北海道)

結局負けた。

こんな言葉が思い浮かんだ試合でした。横浜グリッツの選手を批判したいとかではなく、勝利を渇望しているレッドイーグルス北海道の選手がスゴかったという気持ちです。

★レッドイーグルス北海道

さて、そんな試合は2022年最後のホームゲームの連戦1試合目。相手はレッドイーグルス北海道(以下、R北海道)です。

▲試合前のレッドイーグルス北海道のみなさん

国内チームでは唯一グリッツが勝ったことがない相手。苦戦は必至です。

★試合について

▲先発の小野選手

今日の先発キーパーは小野。先週のアウェイ栃木戦からキーパーを3人で回してある感じなのでしょうか。ある意味、正キーパーを争っているのかもしれません。

☆第一ピリオド

試合が始まると同時に横浜グリッツが仕掛けます。早い動きだしで主導権を握るとR北海道を押し込む時間が続きます。

しかし、反則を立て続けにグリッツがとられて2人少ないピンチに。なんとか守りきりますが、その後にアンラッキーな形で失点。

さらにR北海道のパワープレイからあっさりと失点。2点ビハインドでピリオドを終えます。

▲第一ピリオド終了

立ち上がりからR北海道にいつもの力強さがなく、横浜が良い入りをしただけにもったいない失点でした。

☆第二ピリオド

▲ピリオド開始前

1点を返して反撃したい横浜グリッツ。しかし先にR北海道に点を奪われて3点差とされます。

それでも押し込む横浜グリッツ。ついに1点をもぎ取ります!

▲点をとって喜ぶ選手

さらに点を奪いにいきますが、このピリオドでは得点できず。

▲第二ピリオド終了

2点を追う最終ピリオドになります。

☆第三ピリオド

▲通路から試合を見るグルーガ

グルーガも気になる試合の行方。ピリオド開始から5分もたたないうちに横浜グリッツは点を決めて1点差に詰め寄ります。

▲2点目を決めて喜ぶ選手

残りは15分以上!同点を狙って横浜グリッツは攻め立てます。

▲攻める横浜グリッツ

パワープレイのチャンス、最後の6人攻撃。いくつものチャンスを作りましたが決めきれずタイムアップ。2-3で敗れてしまいました。

★試合を振り返って

試合は立ち上がりから横浜の優勢。

▲最終スタッツ

最終スタッツを見ても横浜グリッツは互角に戦えていました。今の戦力差を考えると良い試合だったと思います。めちゃくちゃ応援しました。

一方で3連敗中のR北海道は調子は良くなさそうでした。それでも決めるところを決めて、勝利のためにやることをやって勝ちきる。そんな心の強さをR北海道から感じました。

さあ、日曜日は今年最後のホームゲーム。仕事で行けませんがリベンジを期待しています。

最後に本日のハイライトがYouTubeにあがっています。

ぜひ見てみてください。

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