毎日漫才138 コント「ゾンビ」

コント「ゾンビ」
男「クソ!ゾンビに噛まれた!」
友人「大丈夫だ!絶対助かる」
男「無理だ。噛まれたら確実にゾンビになる」
友「チクショー!」
男「俺がゾンビになる前に殺してくれ」
友「そんなの無理だ!俺とお前は軍隊に入った時から親友で色々な事を…」
男「いいからやれ!あっちに武器庫がある!」
友「…でも!」
男「早く行け!…最後はお前の手でやってくれ」
友「…チクショー!(袖にハケる)」
男「…これで俺も最後か」
友「(ロケットランチャーを持ってくる)」
男「確実に仕留めようとすんな!」
友「(狙う)」
男「こういう時はピストルとかでいいだろ!」
友「…ありがとな相棒」
男「ちょっと待て!親友に向ける武器じゃねえよ!戦車用の兵器だから!軍で習っただろ!」
友「でも感染力が強いから確実に仕留めないと」
男「ピストルでいいじゃん!なんで対戦車用兵器持ってくんだよ!お前おかしいだ…」
友「(マスクをする)」
男「マスクすんな!噛まれないと感染しないから」
友「念のためな(睨む)」
男「ゾンビ見る目で見んな!こういう感動の別れの時はピストルだから!早く持ってこい!」
友「分かったよ(袖にハケる)」
男「…これで俺も最後か」
袖から閃光手榴弾が出てきて爆発する
男「ぐわー!目が!目が!(手探り)」
友「…ありがとな相棒(ピストルを向ける)」
男「確実に仕留めようとすんな!(手探りで止める)」
友「いやピストルだぜ?」
男「閃光手榴弾投げただろ!敵の視覚を奪う奴だから!軍で習っただろ!やっと見えてきた…」
友「(鳥のマスク)」
男「ペストマスクじゃねえか!だから空気感染はしないって!」
友「おい!様子がおかしいぞ」
男「ぐわ!まずいゾンビになってしまう!早くトドメを刺してくれ!」
友「ん?この感染パターンは珍しいな(拘束する)」
男「おい!」
友「(代車で運ぶ)」
男「親友を研究対象にすんな!」

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