毎日漫才166 「ゲイバー」

ゲイバー
ツ「いやー飲み会とかして、二次会にゲイバーとか行くと楽しそうですね」
ボ「分かります」
ツ「ちょっと練習したいんで、オカマやってください
ボ「分かりました」
ツ「いやーみんな楽しかったな!ゲイバー行ってみようぜ!カランコロンカラン」
ボ「👩‍🎤…いらっしゃい」
ツ「いや〜みんなで飲んでて二次会にゲイバー行こうかみたいな話になって!でも今日ゲイバー初めてなんすよ」
ボ「👩‍🎤…あっそ」
ツ「あっそ?なんかショーとかないんすか!?オカマが踊るショーみたいな!」
ボ「👩‍🎤…ないわよ」
ツ「…ないんすね。まあいいや!今日は朝まで飲んじゃおうかな!」
ボ「👩‍🎤あんた仕事できないでしょ?」
ツ「え?」
ボ「👩‍🎤初めて来た店でオカマにショーやれとか。仕事の事考えずに朝まで飲むとか。例えオカマ相手でも初対面から大学生気分で話しかけてくるやつは仕事できないのよ!」
ツ「人生観語るタイプのオカマかい!ちょっと待ってくれ。初めて来たゲイバーで人生観オカマは楽しくないから」
ボ「👩‍🎤あんたモテないでしょ?あんたみたいな奴は仕事もできないし、女にもモテない」
ツ「シラけるって!人生観オカマの説教聞いたら」
ボ「👩‍🎤あたしは男と女の両方の気持ちが分かるからね」
ツ「人生観オカマそういう事言うけど!そんな事ないから!オカマはオカマの気持ちしか分からねえだろ!なんで人類全ての気持ち分かる感じ出すんだよ」
ボ「👩‍🎤喫茶店を30分で出る人は人生に勝てない」
ツ「オカマの人生観!もうやめてくれ」
ボ「👩‍🎤バスの運転手してる人はもう楽しい事はない」
ツ「オカマの人生観やめろって!」
ボ「え?オカマってこんな感じじゃないんですか?」
ツ「ご意見番やるタイプのオカマいたら楽しくないから!バスの運転手に至っては人生観じゃなくて偏見だから。もっと明るいオカマやってくれ」
ボ「分かりました」
ツ「カランコロンカラン」
ボ「🧕おはよ〜ん!よく来てくれたわね!イケメン〜!」
ツ「こういうオカマを待ってたんだよ」
ボ「🧕座って〜!何飲む〜!?イケメン〜!」
ツ「そうそう!俺が待ってたのは4文字だけで喋るタイプのオカマだから」
ボ「🧕楽しい〜!」
ツ「なんかショーとかないの?」
ボ「🧕ヒーヒー!ヒーヒー!(狂踊)」
ツ「これこれ!」
ボ「🧕ヒーヒー!ママも楽しから踊りなよ!
👩‍🎤あたしはマリオネットなんかにならない」
ツ「人生観オカマ!出てくんな!」
ボ「👩‍🎤そんな事言っていいの?あたしは若い女の支持があるのよ?」
ツ「人生観オカマ若い女に支持あるけど!勘違いすんな!若い女はオカマに幻想を抱いてるだけだから。マジのゲイセックス見たら絶対引くぞ」
ボ「👩‍🎤あたしは天草四郎の生まれ変わり」
ツ「オカルト人生観オカマになってんじゃねえか!」
ボ「👩‍🎤あたしの陰口を言うとあんたは呪われる」
ツ「オカルト人生観オカマ怖いんだよ」
ボ「👩‍🎤ほら!あんたたちコイツを押さえなさい!」
ツ「おい!なんだ!離せ!」
ボ「👩‍🎤ちょん切ってやる!(股間を切ろうとする)」
ツ「やめろ!やめろ!」
ボ「👩‍🎤(どんどん近く)」
ツ「やめろ!やめろー!」
ボ「👩‍🎤(咥える)」
ツ「咥えるんかい!もういいよ」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?