八戸へ、そして昇格へ
ようやく気持ちも落ち着いてきたので、軽いタッチでサポ歴5年目にして、多分もっとも濃かった1週間を2回に渡って振り返り。
いざ八戸へ
いざ八戸へ。考えてみると2019年の9月以降、コロナの影響もあって泊りがけで旅行していないことに気付いた。嫁さんを誘うと「行く」と一言。
午後6時過ぎには寝る準備をしていたものの、テンションがとんでもなくて寝られない。運転なので寝酒もダメ。「んでは」と、嫁様と相談して早く出る事に。午前0時過ぎ、我々は八戸に向けて出発した。
工事の影響で南相馬から新地まで下道を走らされたり、長者原で少し休んだりしながら、「見よ、あれが岩手山だ!!!」と岩手山サービスエリアに登着。紅葉が綺麗だ。しかしなんか臭い。早々に出る。
午前9時頃に蕪嶋神社に到着。本日2組目のサポーターに遭遇!!嬉しい。
ご朱印めぐりが趣味のアテクシたち。さっそく参拝してご朱印を頂く。しかしまぁ、ちょっと走っただけで八戸いい町。
10時過ぎ、プライフーズスタジアムに到着。
コンパクトでいいスタジアムだ。
450キロ離れた町でいつものメンバーと顔を合わす。これが本当に嬉しいし、一体感が出る。仕事の関係でなかなかアウェイ参戦出来ないけど、アウェイ戦は本当に楽しいのよ。
最終的に50人くらいはいた気がする。
コンパクトにまとまってグッド!!!
しかしスプリンクラーさんが暴走
試合の時
なんだかんだあって岩渕2ゴールの後、折り返しからの大悟、泥臭く柊、待ってましたの翔大、半回転からの平岡と6ゴールの大勝。昇格をグっと引き寄せる。
祭りの夜
というわけで、一旦ホテルにチェックインしてから嫁さんとみろく横丁へ繰り出す。まずはイカが食べたいということで「ととや烏賊煎」(←クリック)さんへ。
勝利の後の酒の美味さよ…
今までの人生で一番美味いイカ刺しく:ミと塩辛を食べた。
これに合わせるは、八戸の裏男山。切れ味鋭いながらも、芳醇な香りがたまらん。こりゃあ美味い。日本酒に世界一合う塩辛。もう最高ですよ。
そしてフラフラとみろく横丁を歩いていると、サポ軍団発見→即合体。んじゃ一緒にってことになり、訪れたのはこちら。「炭火焼わっつり」(←クリック)さん。がっつりヴァンラーレ八戸推しのお店に、開店前だと言うのにゴー。
こんなん言われたら来ちゃうじゃないですか(笑)
ここでも当日の試合のアーカイブを観ながら、日本酒に酔いしれる…んまいなぁ…八戸。
と、いい感じで酔ってきた嫁様をホテルまで送り届け、アテクシは1人みろく横丁へ。みろく横丁よ、私は帰ってきた٩(๑´0`๑)۶
フラフラとみろく横丁に入ると、数軒目で赤いレプユニを着たコルリらを発見。完全に出来上がってやがる。ガラガラ...お邪魔します^^
入店したのは「お台所ねね」(←クリック)さん。
ピンクの店内に一瞬怯むも、出てくる料理は抜群。クオリティやばいな八戸。ここでも我らがコルリは地元のおっちゃんと仲良く酒を飲んでいる。
店の雰囲気も最高だったわよね。
そして最後に八戸ラーメンで〆
なんなんだろう。このみろく横丁の雰囲気、居心地の良さ、美味さは。
都会的なビルの合間にある昭和感というか、令和の時代に戸川純のゲルニカに出会ったかのような、港町でピチカートファイブに出会ったかのようなほんの少しのギャップとポップが入り混じった空間とそこにある美味すぎる食い物。ヴァンラーレ八戸の順位が確定していない中で軽々に言うべきではないのかもしれないけれど、来年の昇格が決まったクラブのサポーターとしては「来年またここに来るのが楽しみでならない」という思いを強くした。もうね、八戸最高。
東北の秋を楽しむ
翌日は「絶対に行け」と何度も念を押された「館鼻岸壁」の朝市と「八食センター」へ。館鼻岸壁の朝市は、まさに朝市なんだけどいたるところに屋台やキッチンカーが出ていて、海産物やらせんべい汁やらりんごやらを提供。これ楽しくないわけない。
はぁ~…たまらん。
八食センターは、いわきで言うとら・ら・ミュウと鮮場が合わさったような感じの施設。400円で七輪焼き場を予約した後店内を回って購入した物を、その場で焼いて食らう。ずるいだろ、こんなの。
八食センターを出発したアテクシたちは、八幡平で高速を降り、八幡平~岩手山の紅葉を楽しむ。この時期の岩手に来る機会はめったにないからなぁ…奥入瀬にも行きたかったけれど、体が言うことをきかなくなってくる40代。帰り道にちょっと立ち寄るルートを設定。
自然は大きい。自然は凄い。自然は嘘をつかない。
仙台の大学出身のアテクシ。同じクラスの63人中、熊本1人、栃木2人のほかは全員東北人というとんでもない学生時代を送っていたため、東北中に知り合い・友だちがいる。てなわけで改めて、東北を旅したいと思える遠征でございました。
次回、昇格のかかった一戦は近々アップ予定です。
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