4回生のラストゲーム: 心残りと違和感
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
先週の日曜日は契約している大学野球部のリーグ戦の最後の試合でした。
春に多くの4回生は引退していたのですが、
残っていた4回生の数名も今シーズンで引退となります。
春は20数年ぶりの2位となり、
秋である今シーズンの結果としてはそれよりも良くないシーズンになり、
なかなか難しいシーズンでした。。。
心残りの部分
今回、引退した4回生の中には数名、ケガをしていた選手がいました。
その事が個人的には一番申し訳なく、心残りな事。。。
その中には1回生の時にはリーグ戦で投げて何勝もしている選手もいたり、
推薦で入ってきてなかなか結果がでないながらも頑張っていた中、コロナ禍で練習が中断して、
再開した時にケガをしてしまった選手もいたりしました。
ケガをしてからも色々と話して、リハビリをして、トレーニングをしてきましたが、
最後まで状態は戻る事無く引退。
原因はそれぞれ違うのではありますが、
こちらからもっとアプローチをしていたら防げたかもしれないと思えてなりません。
ラストゲーム=消化試合で感じた違和感
春のリーグ戦とは違って下位で終わってしまった今回のシーズン。
最終戦の前に今シーズンの優勝チームも、
入替戦に行くチームも、
他のチームの順位もほぼ決まっていました。
そんな事もあって最終戦は消化試合となり、
怪我をしてずっと投げれていなかった選手が一打席だけ登板したり、
練習を頑張っているけど投げられていなかった4回生が数名登板したり、
控えだった4回生が守備で先発していたりました。
もちろん、それぞれの選手自身にとっては最後まで頑張ってきたご褒美の様なものであり、
私もその選手を応援していました。
しかし、それと同時に
『これが当たり前の様になってはいけない』
と強く思いました。
実際、今年の春までは良くある光景だったからです。
今年の春は最後まで優勝が懸かっていたので、
全ての選手が真剣勝負!
『負けたら終わり、負けたくない!』という気持ちが充満している最終戦でした。
しかし、今回は多くの選手にとって思い出づくり。
個人としては良いかもしれませんが、
真剣勝負であるべき公式戦の最終戦が思い出作りではチームとしては良くない状況でしかないですよね。
社会人野球やプロ野球に進む選手がいないからこそ、
真剣に野球ができるのは大学野球が最後。
その最終戦を『思い出作り』にするだけでなく、『かけがえのない思い出』にするために最後まで上位で順位争いをできるチームにならないといけない。
そんな風に感じる試合となりました。
まとめ
春のリーグ戦まであと数か月。
しっかり鍛えてレベルアップできる冬にして春に結果を出せるサポートをしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
今日は家族で出かけてきました!明日もオフなのでしっかり家族サービスをしたいと思います♪
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