とりあえず入れてみた

社会人になって約2年。

高卒でブルーカラーの職についたということもあり、普段ほぼ全くといっていい程文章を書く機会がない。今まさに文章を書いている最中だが、あまりにも久々すぎてこの程度の文章でさえも何度も何度も書き直しを繰り返していると言う現状である。そういえば1ヶ月ほど前、久々に文章を書く機会があった。かなり不吉な話となってしまうのだが、「急逝した祖母に向けてメッセージカードを書く」というミッションである。今「ミッション」という言葉を使ったが、これは決して大袈裟な表現ではない。私にとっては想像以上に大きなミッションだった。元々そこまで文章を書くのは嫌いではなかったし、お世話になった祖母に対する感謝の気持ちをこのメッセージカードにぶつけ、他の参列者を感動させてやろうと。意気高々に白紙のメッセージカードを前にした訳だが、私は絶望した。全く何を書けばいいかわからないのである。決して急逝した祖母に対して何も思いがないというわけではない。想いは溢れている。ただ、言葉にまとまらないのである。思いを文章に変換するということができなくなっているのである。まず書き始めがわからない。とりあえず強引に書き進めてみるも、色々凝ろうとしすぎて、どうも支離滅裂な文書となってしまうし、まず漢字が全然わからない。そして久々に自分の書いた手書きの文字を見たが、、汚い。汚いというか幼い。結果的に、Googleで「亡くなったおばあちゃんへのメッセージカード 書き方」と調べ、定型文に則った無難なメッセージカードを書くことになってしまった。

私は会話が得意ではない

単純に頭の回転が遅いのであろう。しかしながら、モテない男子にもしっかりと性欲があるのと同様に、上手く話せない私にも「自己表現欲求」というのははっきりと存在するのである。よくよく考えてみれば「文章を書く」というのは、会話ができない私にとって大事な自己表現の手段だった。これを失ってしまうと、私の思いは誰にも伝わることもなく、何にもならないまま消滅してしまう。このままではいずれか自分を失い、毎日のサイクルに飲み込まれ、虚無な人間となってしまう。それだけは絶対に嫌である。

虚無な人間にならないように、僕が僕でいられるように、こんな無駄に長く、取り止めもない文章ではありますが、できる限り更新していこうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました😭




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