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-Tangoな日々- (考える)と(感じる)

踊る時、何を考えながら踊っていますか?

ポジションは正しい?
ステップ間違えてない?
足は綺麗かな?
カッコよくできてるかな?
相手は?
周りの人は?見てるかな?


きっと沢山のことを考えています。

たくさんの事を考えれば考えるほど、無意識のうちに身体は強張ります。
身体が強張れば強張るほど、動きたい動きができなくなります。


練習の時は、頭を使います。
考えずに踊ることは難しいです。先生の言葉や動きを理解し、自分の身体で試したり、うまくいかない原因を探り、解決方法を考え、試します。
上達するには、この流れはもちろん必要です。



しかし、ミロンガに行った時は、”思考”を使わないことをお勧めします。

タンゴは、”おどり“ です。
形やステップだけではありません。自分の感情や感じた事を身体で表現し、相手を感じ、曲と空間とお互いの感情とシェアして、身体で会話すること。

考えてばかりだと、ついつい頭は頑張ってしまい、忘れてしまいがちになります。


自分の身体。

相手の身体。

音楽。

今、自分達のいる空間。


“考えて動く”  のではなく
“踊る” ということ。

きっとますますタンゴを踊ることが楽しくなりますよ。

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