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今日も焼けました。 抹茶ラングドシャ

いつも使っているタイトル(今日も焼けました)。
実際には2日前に焼いたのですが、せっかくなので、タイトルはこのままで。


久しぶりにお菓子を焼きました。

ラングドシャ。
砂糖は蜂蜜に、小麦粉は米粉に。バターだけは、それに代わるものがないため、そのまま使用。

チョコレート味にするか抹茶味にするか迷いましたが、昔食べた美味しい抹茶ラングドシャの味が忘れられず、抹茶味を選択。

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え?これだけ??

ビギナーズラック、驚くほど簡単でした。
オーブンに温度設定があれば良いのだけど、無いので、レシピの4倍以上の時間がかかったのが、唯一の難点。

多少抹茶が薄い感じはするものの、
美味しい!

大満足。


クッキーに比べて、含まれるバターの量がとてつもなく多いラングドシャ。
こうやって自宅で作ってみると、今まで何にも考えずにパクパク食べていたお菓子に含まれる砂糖やバターの量の多さに驚かされます。

手作りは時間がかかるけれど、自分で摂取するものの中身と量が認識でき、自分でコントロールができます。心置きなく食べられるというのはとても嬉しいこと。
もっと美味しくできるよう、また練習したいと思います。

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さて、ここアルゼンチンでは、
強制隔離措置、外出禁止令が8月16日まで延長となりました。5カ月…長いです。


しばらく、精神的な波に飲み込まれ、ほとんど何もできず廃人のような生活をしておりましたが、ようやく復活。

久しぶりにタンゴシューズを履いてみると、

あれ?

あれれ?

えー!

前よりも身体のバランスがしっかりしています。もちろん長い期間、ゾンビのような生活(?)でしたから、筋力とスタミナは悲しくなるほど落ちてしまいましたが、乗りたい軸にブレることなくしっかり乗ることができる。
確実に、前よりも良くなっています。

ストレッチだけは、唯一、ほかに何もできない日でも出来る限り続けてきました。
そのおかげ?
きっと原因はそれだけではないでしょうから、ゆっくり探ってみたいと思います。



よく世間では、”全てのことは無駄ではない”と言われますが、渦中にいる本人にとっては、なかなかそうは思えません。
私も、何もできなくなってしまったことを、悲しく情けなく思っていました。


でもこうやって、実際に身をもって体験し、体感したものは、何にも変えがたい宝もの。
涙が出るほど嬉しい。

長い期間もがいていましたが、少しだけ救われた一日でした。



雨模様となりそうなブエノスの空。
快晴の日が大好きだけど、雨の日も必要よね。

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