景色

ゴールボール。

最近街中を意味なく歩いている時間があるのですが、久々に散歩の楽しさを感じています。
パラスポーツコーディネーターの萩原圭太です。


さて昨日の投稿では、僕が名乗っているパラスポーツコーディネーターについて触れましたね。

僕がパラスポーツに関わるきっかけは、昨年に新聞記事を読んだときでした。

高校まで野球をやっていた僕は、スポーツ好きでしたが、パラスポーツについて詳しく知りはしていませんでした。

その新聞記事を読んで出会った競技が

「ゴールボール」

です。

当時、何か新しいことをしたいという想いがあった僕は多少の迷いがありながらも、記事に書いていた連絡先に電話をしていました。

視覚を遮断して行うゴールボールは、今までに感じたことのない新しい感覚でした。僕は直感的に「これはスポーツとして面白い!」と思いました。

そこから他競技にも僕は参加していきますが、全てのきっかけはゴールボールからでした。


ゴールボールについては日本ゴールボール協会のサイトをご覧いただきたいのですが

ゴールボールは、視覚障碍者のために考案されたスポーツです。
第二次世界大戦で視覚に障害を受けた軍人の人たちのリハビリテーションとして考案された障害者スポーツ独自の競技です。

ゴールボールのように、パラスポーツ競技の始まりは、リハビリテーションからのものが多いです。

これ以上の説明は割愛しますが、1チーム3人で視覚が遮断された状態でボールを投げ合います。

パラスポーツの良いところは、誰でも条件を平等できるところだと思います。ルールが合わないから一緒にできない、とかではなくルールを人に合わせれば誰でも一緒にできるんです。

ゴールボールやブラインドサッカーのような視覚系のスポーツは、見える見えないに関係なく、目隠しをすれば全員見えない状態になるので一緒にプレーすることができます。

このことを広く考えたら、社会に対しても同じことがいえると思っていて、社会的に弱者と考えられる人たち(小さい子供や高齢者、障害を持つ人など)が暮らしやすいように条件を整備していけば、誰しもが暮らしやすい社会になるはずです。

なので大げさにいえば、パラスポーツが、社会が目指すべき方向性を示してくれているのではないかと感じています。


僕の達成させたいことの中に、便宜上分けて話しているパラスポーツを一つのスポーツにしたい。スポーツという大きな一つの括りとしてパラスポーツが捉えられていけるようにしたいというのがあります。

野球やサッカーなどと同じように、スポーツを挙げていく中にゴールボール、ボッチャとかって名前が挙がるようになってほしいのです。


ざっくばらんにまとまりがなく文章を続かせてしまいましたが、このような達成したいことがたくさんあるので、そのために活動をしていきます。

今日もいってきます!

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