【爆速レポ】ビジュアルプログラミングIoTLT vol.12
今日は2022年9月13日に開催されたIoTLTのスピンオフイベント「ビジュアルプログラミングIoTLT vol.12」についてレポートします。このイベントはIoTの世界だけでなく色々な分野で広がっているビジュアルプログラミングツールについてのLT大会です。気がつけばもう12回めになっています。こんかいもどんな事例が出るのか楽しみです。(Maker Faireで若干燃えています)
<動画はこちら>
オープニング
今日の進行役は田中正吾さん。軽快なトークで始まります。フィードバックや注意事項に始まって、今回のビジュアルプログラミングIoTの紹介、主催の田中さん、豊田さんの紹介、他にもコミュニティを運営している熱いお二方です。
そのあとにIoTLTの紹介で今日のLTに突入です。
IoTLT放送部:Node-RED実行環境いろいろ試してみた
まずはじめはスポンサー枠IoTLT放送部の北崎さんです。Youtubeチャンネルよろしくおねがいします。
いきなり通信トラブルから始まりましたが、今日は無料枠がなくなってしまったHerokuの代替についてのお話です。結論はRenderもしくはRailwayは大丈夫だったということです。
自作ユニバーサルプレート&LEGO互換パーツ作成ツールのなかみのはなし:井上さん
二番手の井上さんのLTはのLEGO互換ツールのProtoLotusのツールのなかみの解説でした。
ツールを見直して待ち時間を減らしたり計算量を減らしたりして問題を解決した話です
ビジュアルプログラミングを実行するエージェント実行環境について:勝さん
3番手はeneblerの勝さん。Vol7のときに登壇した話の続編です。
Node-REDで作ったアプリケーションを動かす環境(enebler)の話です。RaspberryPiなどデバイスがあれば他のものは不要で使えるeneblerでできることの紹介でした。
最近M5StickC Plus + UiFlowでUnitをいろいろ触って楽しんでいる話:田中さん
次は進行の田中さんのUnitを色々触った話です。かなりの数がUiFlowで使えるようになっていて、MQTTもしっかりしていたので動かしてみた話です
デモはファンを回したり、カードリーダーを試したりした実演がされていました。
M5Stack + UiFlowでRaspberryPiより楽して便利なIoT:airpocketさん
次はビジュアルプログラミングIoTLTでは初登壇のairpocketさん。
モニタリングするにはM5StackとUiFlowを使って現場で可視化出来るデータロガーとしてM5Stackを使った話です。
けっこう短いブロックで温度や湿度や気圧などのセンサーデータのロガーと可視化ができちゃうとのことです。
ヒーローズリーグとビジュアルプログラミング:ひげだるまさん
ここで日本最大級の開発コンテスト「ヒーローズリーグ2022」(現在作品募集期間)のひげだるまさんの登壇です。
サポートも手厚く70もの賞を用意しているヒーローズリーグはビジュアルプログラミングを使用した作品も多く気軽に参加できるのでぜひ応募してくださいとの事で、ビジュアルプログラミングを使った作品を紹介していただきました。
最後はビジュアルプログラミングに最適なデバイスも紹介していただきました。
UiFlowのtoio用ブロックを使ってみた:豊田さん
最後はもうひとりの主催である豊田さん。toio用ブロックを使っていろいろやってみてわかったこと(ドキュメント類がなさそうとか)の紹介でした
それでもTwitterやイベント動画なんかに情報はあって、刀を光らせるなどを試した結果を紹介されました。
これから発売されるものもあるようで楽しみに待っているそうです。これからが楽しみなデバイスだそうです。
クロージング
ここまででクロージング。次回はアドベントカレンダーの嵐が過ぎ去った来年1月の予定とのことです。
今回はUiFlow周辺の話が多かったのですが、だんだん面白そうなデバイスとか簡単そうな環境が出てきていてこれからも楽しみです。
<IoTLT>
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