ハワード・カーター
この記事は「注目の歴史上の人物紹介 Advent Calendar 2020」の企画です。歴史上の人物で自分が注目した人物を勝手にサクッと紹介します。
誰(一般的な解説)?
古代エジプトのファラオであったツタンカーメン王の墓を発見した考古学者。高等教育を受けていない身でありながら、その高い能力や情熱を買われエジプトの考古局首席監督官(遺跡監督官)を務めた人物。その後カーナヴォン卿の支援を受けてエジプトの王家の谷発掘調査に取り組み、ツタンカーメン王の墓の発見に至った。
どこが好き?(もしくは注目)
まだまだ階級制度が色濃く存在するイギリスにおいて、大学にも行っていないために彼の存在や成果は低く評価されていた。そんな逆境の中でその情熱と努力だけで認められて地位を築き、自分のやりたかった事~古代エジプトの遺跡発掘調査に取り組んだ。まさに地面をはいつくばって夢をかなえた人物。
有名なエピソード
ツタンカーメンの墓と言えば「ツタンカーメンの呪い」。ツタンカーメンの墓所の発見後、カーナヴォン卿が王墓の公開直後に突如急死したのを皮切りに次々と関係者が謎の死を遂げていったが、なぜか一番の張本人のハワード・カーターは何にもなく、64歳まで生きている。
参照
https://www.japanjournals.com/eat/166-culture/13883-howard-carter-2019.html
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