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「越境」〜未来の旅人たちへのメッセージ(沢渡あまねさん)〜Backlog World 2021 旅 ~Journey~ オンラインからレポート

今日はプロジェクト管理ツールであるBacklogの年に一度のコミュニティカンファレンスである「Backlog World 2021」が開催されました。全部は見れませんでしたが、最後の沢渡あまねさんのセッションは全部聞けたのでレポートしてみます。

あまねさんの資料はここ

まずは浜松コンビでの登場です。最近はおひげを生やしていますね。

今日のテーマは「越境」~未来の旅人へのメッセージです。

今日は3つのメッセージ、3つの旅についての話です。

1.時代を超える旅

2.地域を超える旅

3.立場を超える旅

沢渡あまねさんの紹介

まずは沢渡あまねさんの自己紹介と告知集です。大手製造業やIT[企業でITや広報を経験し、今はワークスタイルをテーマとした作家さんをしています。本を紹介すると無限ループに陥りそうなのでやめておきます。

趣味は「ダム」と「さわやか」です。

あと育休に望む人たち向けのオンラインスクール「育休スクラ」もやっています。

組織改革Labも開講します。


・・・本題に入ります

1.時代を超える旅

時代とともに組織や体制の姿も変化が必要になっています。従来のトップダウンでは今の時代に合わなくなってきています。これからはいわばアジャイルな組織にしていくかがキーになりますが、従来のトップダウンの組織運営のメリットもありますし、組織が急に変わるというのも無理があります。

ですから、いかに部分的にアジャイルにしていくか、ハイブリッドなマネジメントをしていく事がこれからのマネジメントには求められます。

2.地域を超える旅

いろいろな課題に向かうとき、会社の中など組織の中にいると孤独になる場合が多々あります。組織の中の個人では孤立してしまいがちです。それを会社の外に目を向け同じ職種や役割(プロジェクトマネジメントをする人とか)、同じ業種、そして同じ問題意識(プロジェクトマネジメントを何とかしたい)、同じ技術(Backlogとか)、同じライフステージ(育休中とか)の仲間と繋がることでその先が広がります。

従来のリアルな社会は地域で格差がありました、しかしIT(コロナ禍で急速に広がったリモートの世界)は皆に公平で、地域の格差を超えることが出来ます。自分のテーマをもってコミュニティに参加しましょう。

3.立場を超える旅

経営の課題(ビジネスモデルの改革など)とIT(ゲンバ)では見える世界・視点(現場のリアルと経営のリアル)がまったく異なります。この景色をあわせることが大事です。個々がかみ合わないので「DXごっこ」「ダイバーシティごっこ」のような事態になってしまいます。

これは自分の世界の中にいるだけでは景色が永遠にあいません。でもプロジェクトマネジメントできる人は景色を合わせることが出来ます。

これからのシン・プロジェクトマネジメントでは新たなそしきの旅の水先案内人である「ファシリーダー」が必要になってきます。

みなさんは未来を拓くファシリーダーであってほしいです。そのためのつーる(Baclklog?)はすでに持っています

旅の続きは父らでwww

最後に、谷の話をしましたがこの旅をともに旅する仲間を是非見つけましょう。そのための手段(JBUG)はすでに持っています。

これからそういった活動をしていくためにはフレームワーク、プラットフォームは非常に大師です。高速で走ることが出来る新幹線のレールや運行システムのようなものです。皆さんもレ―ルを敷いて 未来の運行管理者となりましょう。

大丈夫です

まずは半径5メートルから世の中は変えられます


※感想

最後に感想です。先週にMicrosoftから「市民開発者」キーワードであるPowerAutomateDesktopがついに無償提供されました。そして今話題のDXは「現場が顧客を向いて変化し続ける状態」である事です。プロジェクトマネジメントの在り方もトップダウンからアジャイルに向かっています。そしてその動きを支えるのはコミュニティでもあります。コミュニティが孤独に戦う個々人の心を支え、武器を供給します。これからもJBUGがそういった存在であることに対しての素晴らしいエールだったと感じました。

あまねさんありがとうございました

そしてBacklogWorld2021の運営メンバーの皆さんありがとうございました。



そしてJBUGの紹介です

JBUG(ジェイバグ)とは
JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)は、Backlogユーザーによるコミュニティです。プロジェクト管理は、全ての業種/職種において必須のスキルである一方、そのノウハウが学べる場はあまり多くありません。Backlogは国内最大級のプロジェクト管理ツールであり、すでに170万人を超えるユーザーがいることから、「プロジェクト管理」「仕事のうまい進め方」に関する知識やテクニック、ノウハウを学び合うことをねらいとして、JBUGが発足されました。

実体験から学んだ知見やノウハウのシェアを通し、より「働くを楽しくする」を実現したいと思っています。






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