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『チーム改革のスイッチ』#13 第5回 現場改善会議 ~ゆるくメモ

今日(2021年5月22日)11時からオンライン(Teams)にて『チーム改革のスイッチ』に参加しました。前回#12は残念ながら参加できなかったので楽しみは倍増です。とりあえずゆるくメモしてみたいと思います。

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Teamsからの接続
コミュニティではあんまり見ないMicrosoftTeamsによる開催です。TeamsをPCから利用するにはアプリをインストールするかWebブラウザから参加する2つの方法があります。Teams自体を使う予定がなくPCが低スペックだとTeamsが常駐してしまう事によるパフォーマンス低下の可能性もあるのでWebブラウザをお勧めします。(充分使えます)

前回のふりかえり、Q&A

プロダクト戦略
・価値のアップデートは必要。
・マイマニュフェストを持っておく
・ライフサイクルのスピードを機能単位に考える
・新しいものだけではなく、リユースも考慮する

その他
・POと利害関係者のインターフェース
・ジョブローテーション、学びの場・・・・などなど

前回は参加していませんでしたが、その時の熱さが伝わるフィードバックでした。

POの勘所の動画

POをしている斎藤さんによる「POの秘訣」のお話でしたあ

企画段階でやるべきもの
・ユーザーストーリ―(バリューポイント、ペインポイントの特定)
・ステークホルダー
・プロダクトの定義
・予算
・チーム体制

ケーススタディをエースに説明
・コロナ禍で対面営業→オンラインマーケティング
・セミナー情報の管理システム
→プロダクトをどう定義するか

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ユーザーストーリ―マップ(ビックチャート)を作る
・業務を中心
・その下に関係ありそうな既存のシステム
・主要な業務機能 
→議論の土台になるもの、ステークホルダーと議論する
→合意が取れるとリソースの確保がしやすい

→ストーリーマップは詳細なフローが元々大きな模造紙に書いてあってものすごい迫力だったそうです。

実際を再現する

・「実際に起こる会話を再現」演技をしてリアルに想像する。

↑ これすごくわかります。機能中心に考えてしまうと実際の仕事の流れや思考にあってなくて使えないモノができてしまう。使われない事が多いですよね。

既存のシステムとの関係性を明確にする
・自作を中心に考えてしまい二重のマスタ情報ができてしまう。
・全体最適、効率的に既存システムから組み込んでいく

現場と一緒にマップを作る
・POがリードしたほうがいいのか
・制約を考えるとある程度POが引っ張る。

大くくりで順番を決める
・優先順位の高いものから着手するのが現実的
・最初に4割くらいの実現
・マニュフェストで3割の認識、ユーザストーリーマッピングで6割・・・と順番に認識度を上げていく

ペインポイントをわかりやすく
・どんな形であっても見えるかしておくことは必要
・ユーザーストーリ―マップとセットにしておく

スーザ―マッピングを作ると全体的にコストが下がる



勝手な感想
・最近TVで放送された「タイタニック」についてジェームス・キャメロンが、絵コンテとか企画書ではなく具体的な模型を作って、監督がざっくり撮影して最終的にできる映像のメンバーと共有することで制作費用を大幅に抑えているという話がありました。それを見た日本の庵野監督がその手法をいま、品質の向上を目的に行っているそうです。
ITと映画・・・世界は違っても早いうちに具体的なイメージを共有することが大事だと感じました。
・・・・「実際に演技する」・・・これやったことがありますが、ホント効果がありますよね・・・やるのは大変ですけど

テキスト側に参加できていなかったのですが、非常に勉強になりました。ありがとうございます



次回の案内

齋藤さんのシリーズの最終回です。

その次です
リモートワークのコミュニケーションの事例

その次、DXのクライテリア






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