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【動画レポ】Tech IntensityとDevOpsが導く企業のDX(『チーム改革のスイッチ』#7 勝利をつかめ!)より

2021年1月に「日本を元気に革新コンソーシアム」チャンネルにアップされた日本マイクロソフトの榊原さんの講演が公開されました。だいぶん前に聞いたのですが、改めて整理したいと思います。

是非動画も見てください



ニューノーマル3つのステップ

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Respond:緊急性の高いことにデジタルの世界からどう対応するか?
Recover:ニューノーマルの世界にどう適応していくか
Reimagine:新しい規範の上での新しいビジネス

新たな社会規範

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よりスマートな社会の実現
・モノと人の移動の見直し
・ソーシャルディスタンスへの配慮
・グローバルサプライチェーンの再検討
・インフォデミック(デマ情報など)への対抗
・教育のデジタル化と構造改革
・働き方改革、医療機関の効率化

コロナ以前のDX

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「ソフトウェアが世界を呑み込む」マーク・アンドリーセン
~いろんなビジネスがソフトウェアを中心に動くようになる
~伝統的な企業がソフトウェアスタートアップを買収
~情報デバイスやSNSの普及は家電や電話よりも急速に普及



ネットへの常時接続による急速な変化

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・最初から繋がっていることが前提
・取引の最中にインテリジェンスを提供できる
・シングルチャネルからオムニチャネルへ
・よりパーソナライズが進む
・所有から共有、マッチングの妙

デジタルトランスフォーメーションの4つの柱

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・教務を改革する
・製品を改革する
・社員を改革する
・おk宅様とのつながりを改革する

デジタルフィードバックループ

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データを取得して統合し、解析・推論を重ねビジネス成果を最大化するフィードバックループが非常に重要


ニューノーマルにおけるDXの3基軸

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今までに加え3つの機軸を考慮する必要がある
・あらゆることにリモートを考慮
・あらゆることに自動化を考える
・データを取得してシミュレーションする
~手探りだけど速いスピードで実現する
~三位一体となって寿司審する
~ICTもからめていく

社会の課題はより複雑化

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・従来よりも問題の課題が複雑
・社会のスマート化に使用されるテクノロジーが発達
 クラウド、IoT、エッジ、人工知能、デジタルツイン・・・

社会から生まれるデジタルデータの量はものすごい量

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・データをいかにうまく分析し解析し役に立てるか
・デジタルフィードバックループの流れ

ビジネスのイノベーション

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従来のビジネスプロセス
・研究・改革はプロダクトのイノベーション
・事業化・市場投入はプロセスのイノベーション
    ↓
プロセスが大きく変化する

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アジャイル開発、DevOps、リーンスタートアップ
→開発して市場への投入を早める。アジャイル開発を進めたい
 ビジネスとシンクロして小さいロットで進める

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DevOps3部作

DevOps逆転だ!
 ビジネスとITがシンクロする内容の小説。Ops視点

The DevOpsハンドブック
・指南書的な内容
・DevOps3つの道(バリューストリーム、フィードバック、学習



日本はDXを加速できるか?
・生産性の低さ(ものすごく時間をかける文化)
・IT技術者の8割がSIer  → 技術を高めるモチベーション低い

Tech indensity
=Strength (強さ)= (スピード × 選択肢)のべき乗

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Tech indensityを担う人
・IT運用技術者
・プロの開発者
・市民開発者

市民開発者のためのローコード/ノーコード
 現場を良く知った人が状況に合わせて開発できる
 業務の細かいところを市民開発者が支える
 エンドユーザーコンピューティングとはちょっと違う

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Gloval Skill Intiative
・コロナで職を失う人をITスキルを取得してもらって支援
・Microsoft Learn
・Ai Business School
・LinkedIn Learning
・GitHub Learning Lab 

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チョット感想

後半の市民開発者のあたりはSalesforceやRPAのコミュニティに居るとリアルに実感します。実際に営業事務とか経理をしていた人がそれらの「ローコード/ノーコード」ツールを使って会社のビジネスを実際に変えて行く話を身近に聞いているので、ホントそういう時代になったなと思います。


日本を元気に・革新コンソーシアム


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