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【動画レポ】【自治体DX】京都府のデータ活用、IT推進の取り組みを紹介!~RPACommunity Youtubeチャンネルより #RPALT #京都

今日は2023年3月23日に開催されたRPACommunity京都支部のイベント「京都のIT事情~RPAツール3製品座談会&京都府様登壇」からのyoutube動画「【自治体DX】京都府のデータ活用、IT推進の取り組みを紹介!」が公開されたので早速レポートしてみたいと思います。


文化学術研究都市の紹介


本セッション前半のスピーカー
京都府商工労働観光部 文化学術研究都市推進課 梅原さん

文化学術研究都市
国家プロジェクト
・日本ではつくばと2箇所のみ
・けいはんな地区の学園都市
・スマートシティを目指すためのビッグデータを扱う

02:16 京都ビッグデータ活用プラットフォーム(KBDP)とは?

京都ビッグデータ活用プラットフォーム(KBDP)

京都ビッグデータ活用プラットフォーム(KBDP)

・平成30年に立ち上げされた
・官民でビッグデータを活用して新しいビジネスを創出する取組
・参加企業は80社、大学等も含め140近い団体が参画

活動の内容
・ワーキングをしたり、コミュニティを作ったりしている
・それぞれの企業や団体が持ち込んだアイデアを実証するなど
・参画企業や団体は自発的に活動を行っている
・府としては国や京都市の状況を参加企業・団体に伝える

データ流通加速化に向けた取り組み

ポータルサイト「KYOTO DATA MARKETPLACE」の開始

・ポータルサイト「KYOTO DATA MARKETPLACE」
 EVERYSENSE PROとの連携
 企業のデータと府の公開可能データを収集してカタログ化

04:43 IT推進の取組

ここからのスピーカー
京都府 情報政策課 森野さん
・京都府の庁内の業務改善、IT推進を担当
・庁内向けのデジタルツールを活用した業務改善
・コロナ禍以降力を入れて推進している

2040年問題
・職員数が3〜5割減ってしまう
・今の業務を維持し続けるための取り組みが必要
・業務効率化が課題
国(総務省)でも進めている

自治体DX推進計画の課題

京都府の自治体DX推進計画
・AI、RPAの利用推進
・行政手続きのオンライン化
・アナログな部分をデジタル化することによって効率化を行う

デジタル手続法
・「役所に行かないと手続きができない」⇒スマホひとつでできる
・国のデジタルファーストの流れ
・今は市町村窓口のデジタル化を進めている
・パスポートも3月からマイナポータルで更新ができる

RPAがどう関連しているか?
・オンライン化されたデータを印刷して利用しないよう
・システム間の連携の部分にRPAを活用
・京都府スマート社会推進計画でも取り組みの一つになっている
・RPAは令和2年から3年かけて展開している
・RPAの特性への理解などで抵抗はあるが少しずつ進んでいる
・900時間程度の工数削減見込みを目標にしている
・府にはプログラマーは居ないので情報政策課で対応している
・今後はPowerAutomateの無料版の活用も検討


<RPACommunity>

※イラストレーター りゃんよさん作

自動化・RPA・業務改善・働き方改革に興味のあるメンバーで構成されたユーザー主体コミュニティ
特定企業・団体の主導ではない、「ユーザーメインのコミュニティ」です。
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