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ハイパフォーマンススポーツカンファレンス2023

こんにちわ!
社会人ラグビーチームでS&CコーチをしているKeithです。

このnoteでは毎週日曜日に
・スポーツ現場で働きたい学生
・スポーツ現場で働いている専門家
向けに記事を書いていますが、
このnoteでは前提として『自分が書きたい事』を書いています(笑)。

今日はハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)が主催する年一回行われるカンファレンスの動画を見ての気づきをつらつらと書いていきたいと思います♪
1月19日までの視聴期限でしたが、好評につき31日まで見れる様なので、まだの方はぜひこちらからチェックしてみて下さい!
と言いつつ、私も興味がわいたものしかまだ見てないのですが(苦笑)

セッション③サブ2マラソン

セッション③では
・マラソンで2時間を切る為に何が必要か
という話について、
ナイキが行った『Breaking2プロジェクト』に参加していたイギリス人のDr. アンドリュージョーンズ氏が講師として話をされていました。

講義では主に
・これまでのマラソンの記録
・如何にトップ選手達の身体能力が凄いか
・どんな取り組みをしてランニングに関わるあらゆる事を改善していったかなどについて話されていてとても興味深かったのですが、
1番は最後に出てきたレジリエンス (Resilience)についてでした。

ベストのベストを分ける差別化要因はレジリエンス

by Andrew Jones :High Performance Sports Conference 2023

トップマラソンランナーを集めてそこから集められた選手達。
全ての選手が世界最高レベルの選手であり、
そこまで行くのだから既にみんなキツいトレーニングは沢山積んできているはずと私は思うのですが、
それでもなおベストのベストを分けるのは精神力とも言うべきレジリエンスというのはとても興味深いものでした。

動画内では
レジリエンスを鍛える方法
・如何にレジリエンスを測定するか

という事についても話されていたのですが、
講義を終えて全てのトップ選手がキツイトレーニングを行ってきて、それでも差があるのならば、それも含めて筋肉や体型と同じ様な『資質』なのかも知れないと感じました。

セッション④トータルコンディショニング

セッション④は長年サントリーサンゴリアスでチームドクターとして活動されていた順天堂の髙澤先生と日本サッカー協会の菅野淳氏とのパネルディスカッションでした。

この講義はスポーツ現場で働きたい、働いている人が見るべき講義

長年スポーツ現場で周りと連携を取りながら働かれていた医師が、現場スタッフが、何を求めていて、逆に何を学んだのかなどについて知ることができる講義になっています。

サントリーサンゴリアスで働かれていたという事もあり、
私の現在の上司である若井さんの名前も出てくる内容になっているので是非チェックしてみて下さい。

まとめ

今回はハイパフォーマンススポーツカンファレンス2023から学んだ事についてつらつらと書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

国の機関であるHPSC、JISSが主催しているカンファレンスという事もあるかも知れませんが、期限付きで無料公開されている今回紹介した講義動画。
情報は得ようと思えばいくらでもネットに溢れている時代になったなぁと改めて感じます。

その分、よく言われている様に情報の取捨選択をする必要がありますが、
今回紹介した動画はスポーツ現場で働いている方、働きたい方は是非チェックしてみて下さい!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐

編集後記:
ちなみに、2月11日に髙澤先生が日本ラグビー協会のトレーナー研修会でお話しされるので、そちらも興味がある方は是非。私も参加予定です♪


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