海外営業としての通訳経験とその準備記録 3
次はベトナムへの出張が決まる。
今回も事前に取説を読み込み、準備を進めた。
今回は製品の取り付けと装置の調整作業。私の主な仕事は現地での通訳と作業補助。取付と調整作業は非常に難しく、経験の浅い私には手が負えない。
また取付後の調整完了後に、使用方法や調整方法を伝えるのだが、その際に通訳が必要だった。(後は現地での代理店とのコミュニケーション)
いつも自分が主に取り扱っている製品とは異なる為、また説明に必要な単語などは1から覚える必要があった。あまり馴染みのない単語(日常では使わない)が多かった事から、今回も早めに覚えにかかった。
ベトナムでは暑さと湿度の高さにも苦しむが、作業自体はスムーズに進む。
また、客先担当者のベトナム人の方は真面目且つ非常に優秀な方こちらの説明をしっかり理解してくれ、保守点検の重要性についても理解してくれたようだった。
ちなみに、丁度訪問した時はテトの最中であり、仕事後に祭りムードを味わう事もできた。頑張ったご褒美にも思えた。
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