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【練習録音の話 第6報】共有化について

 オーケストラや吹奏楽の練習の録音や録画は、より多くの団員に聞いてもらうことで、初めてその効果を発揮します。そのためには、より多くの団員がアクセスしやすい方法での共有化が必要となります。

 今回は、私が実施している練習録音の共有化について、紹介させて頂きます。

1. 練習録音の共有化への要求仕様

 練習録音の共有化について、以下のような要求仕様があると思います。

  1. スマホやPCなど、様々なデバイスを用いて視聴が可能なこと

  2. 団員への限定公開などアクセス権のコントロールが容易なこと

  3. データ量の大きい録画データに耐えうること

 これが一昔前だと、環境を整えるのに一苦労も二苦労もしたものですが、今は容易に対応することができ、良い時代になったものです(^-^)

2. アクセスのハードルの低い共有化方法

 現在、動画の共有には、様々な方法がありますが、私はYouTubeを練習録音の共有化に使っています。選択理由は、なんと言っても、どのようなデバイスからでも簡単確実にアクセスが可能なこと。

 また限定公開も容易で、いくらでも録画データをアップすることが可能です。理想的な共有化環境と言えると思います。

 また練習録音は限定公開しかしてないのですが、YouTubeは著作権に対する対応もしっかりとしてくれているところも選択理由です。

3. 練習録音の意味を改めて考える

 練習録音を続けるということは、例え視聴数が少なかったとしてもへこたれることなく、自腹で揃える録音機材の経済的負担に耐えつつ、睡眠時間を削ってでも継続的に録音を編集し共有化し続けることと言い換えることもできるでしょう。

 一方、第1報で触れたように、練習録音の目的は、主に以下の2つだと思います。

  • 自分たちの演奏を客観的に見直す。

  • 練習欠席時の練習内容のキャッチアップ

 いずれにせよ、ベースにあるのは、音楽に対するモチベーションであり、より良い音楽を目指す姿勢であるのと考えています。

 練習録音を通じ、音楽に対するモチベーションを上げて、より良い音楽を目指すこと。それが練習録音をし続ける意味かと思います。同志のみなさん、へこたれずに頑張りましょう!(^^)/


 なお、録音録画に関して、私はプロでもなく、また専門的な教育を受けた訳でもないので、もし、間違った解釈をしているところとか、なにかお気付きの点があったら、遠慮なくご指摘下さい(^-^)

 また少しでも興味を持って頂きましたら、スキやコメントを頂けると嬉しいです(^O^)

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