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近隣にカフェがオープンはピンチではなくチャンスでもなく楽しみ

そういえばうちのお店の近くに新しくカフェができるらしい。

いままでにも何度かあったのですが近隣にカフェができるときってお客さんが気を遣ってか、

「近くにできると大変ねぇでもニルさんは大丈夫よ」

といった感じで温かい声をかけていただくこともあったりして、本当にありがたいなぁと思ったりするんですが、実際の心持ちはというと全然気にしてないというか新しいお店ができるのを楽しみにしています。

僕はカフェで働くことが好きなのはもちろんですが、お客さんとしてカフェに行くのも大好きなので、新しいカフェができるのならもう大歓迎という感じです。

個人店なのか会社なのかチェーン店なのか、、
コーヒーメインなのかフードやスイーツがメインのお店なのか、、
エスプレッソマシンはあるのか
焙煎機があるのか
自家焙煎じゃない場合はどこから仕入れているのか、、

ファサード、、内装、、
 席数や配置、、お水のグラスは
  スタッフさんの雰囲気、、

もう気になりすぎてオープンを心待ちにしています。

近隣のQuasar Coffeeさんとか妙典のBAKERY&CAFE AINIもオープンしてすぐ伺ったんですがいまだに毎週くらいのペースで通っていて今では個人店仲間みたいなかんじで仲良くさせていただいてます。

チェーン店となるとさすがにそういった繋がりは作れないけど、星乃珈琲店さんとか駅前の髙木珈琲さんとかも4〜5回以上は行ってるし、ドトールさんも普段から行くし、行徳の珈琲館はフランチャイズなのでオーナーさんとも仲良くさせてもらってます。

全部は書ききれないのですがこういうゆるい繋がりを持つのも楽しみのひとつだったりしますね。

そこで僕の個人的な楽しみは一度横に置いて、お客さんが気にしてくれるような競合店としての側面、近隣カフェのオープンがうちのお店にとってどれくらい脅威なのかというと実際はそれほど影響がないことが多いです。

これはカフェニルが優良店だからみたいな自慢話ではなくて、実体験として不思議とそうなんです。(いやカフェニルはいい店なんですけどね。笑)

むしろそのお店を目当てに行く人がついでにうちのお店にも来てくれるみたいにメリットもあります。

カフェニルがオープンしてすぐの年は「ニルさんが混んでると他にいくとこないから行徳に行くの躊躇しちゃうのよねぇ」とかっていう方もいたんですが、ここ数年で行徳にカフェが充実してきたこともあり、そういう声も聞かなくなりました。コーヒーの需要に対して受け皿が大きくなった感じでしょうか。

まだまだ清澄白河や蔵前と比べるような状況ではないけど、カフェが充実しているって街にとっていいことだし、お客さんも色々あるカフェの中から自分の好みの店を探せるのってすごく質の高い体験だと思うので、街にカフェが増えることは競合や脅威といったイメージよりも棲み分けや相乗効果というワードの方がしっくりくるように思います。

ということでオープンしたらいい刺激をもらっていい営業に還元できるようにしたいと思っております。また来週☺️


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