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コーヒーセミナーに行ってきました

先日機会をいただき出張のコーヒーセミナーに行ってまいりました。

以前はお店でもコーヒーセミナーときどきやっていたのですがコロナなんかもあったりして(緊急事態宣言とかちょっと遠く昔のことのように感じます)通常営業に専念していたので久しぶりのセミナーとなりました。

せっかくだからということで一念発起してセミナー資料をいちから作り直し進行用の台本も作り直し、、とコーヒーセミナー自体を一から考え直す良い機会になったのです。

というのも今回は1時間くらいのセミナーだったのですが、1時間という時間制限のなかでどれくらいの話を盛り込むのかって結構悩みます。1時間もある、、だがしかし1時間しかない。

コーヒーセミナーってある程度の人数になってくると、ハンドドリップ未経験の方もいればドリップを普段からやっていてコーヒーセミナーに何回か参加したことあるなんて方もいらっしゃったりするので、知識量とか経験値がみなさんバラバラというのがよくあります。

それで以前はどちらかというと初心者の方を前提に基本の淹れ方に焦点をあててプログラムを組んでいたのですが、なんかやりながら皆さんの反応を見ているともしかして物足りないのかな?ということも思うこともあり、自分の中でももうちょっと内容を詰め込みたいような気持ちもありました。

ということで今回は以前にやっていた構成を半分の時間で終わらせて、もうちょっとだけ詰め込むことに。

  1. コーヒー豆の選び方(鮮度と焙煎度)

  2. 必要な道具を揃える

  3. ハンドドリップのレシピ

  4. 淹れ方の実演

ここまでを30分なので結構駆け足。笑

問題はこの先で、何を盛り込みたかったのかというと濃度と収率です。というのも1から4までだと、参加された方はカフェニルのドリップのレシピを家で再現できるかもしれないけど、もし自宅のミルで挽いて粒度が合わないと美味しくない可能性すらあります。

濃度と収率がなんとなくでも理解できれば、自分で淹れたコーヒーを味わって振り返り”こうしたらもっと美味しくなるかも”という感じで淹れた人自らが修正を加えられるようになるのではと思ったのです。(ちょっと欲張りすぎかもしれない)

とはいってもこれから初めて自宅でドリップに挑戦しようとしているひとに濃度がー収率がーといってもあの人良くわからないことを喚いていると思われかねないので、必死にいろんなものに例えながら頑張って解説いたしました。

ということで5番目は
コーヒーを更に美味しくするには
 濃さと味わいを分けて考える

としました。参加していただいた方に少しでもへーなるほどねと思ってもらえていたら嬉しいのですが。

お店でもセミナーやってほしいというありがたいリクエストも頂いてるので今年からお店でのセミナーも再開できたらと思っております。

日程はまだ美希さんの脳内で揉んでいるところですのでたまにカフェニルのインスタを見ていただけたらと思います。(多分夏くらいって言ってました。)

ということでまた来週☺️

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