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美味しいコーヒーを買いたい 鮮度と焙煎度編

初めてのお店でコーヒー豆を買うときって結構悩みますよね。

何を手がかりに豆を選ぶかというのは人によって結構違うと思うのですが、今日は買うときに自分好みの豆を選ぶことができるかを考えていきたいと思います。

お店を選ぶ

まずはコーヒー豆をどこで買うかというのが最初の問題のひとつなのですが、お店を選ぶ上でぜひポイントとしてもらいたいところが鮮度の管理です。

コーヒー豆って焙煎してから1ヶ月くらいが美味しく飲める期間でどんなに頑張っても3ヶ月が限度です。(家で冷凍した場合などはまた別ですが陳列されている段階では基本的に常温だと思います。)

コーヒー専門店やカフェ、チェーンのコーヒーショップなどで買う場合は問題ないと思うのですが、スーパーや雑貨屋さん、ギフトショップさんの場合は商品に記載の賞味期限で管理するのでメーカーさんによっては1年くらいで賞味期限を書いていることもしばしばあります。

どうしてもスーパーなどで買う場合は売れ筋な回転の良さそうな商品から選ぶのがいいと思います。逆にスーパーとかでちょっと高級な豆とかは回転が悪くなりがちで、保管期間が長い場合もあるので注意が必要です。

理想は専門店やカフェで焙煎日が記載がされているものを購入するのが安心です。

どこの農園なのか、どんな味がするのか、値段など、、これら以上にまず最初に大事なのが鮮度というわけです。

焙煎度をみる

お店が決まったらいよいよ豆の種類を選ぶのですが、コーヒーにはいろんな情報が書いてあったりします。

商品名(ブレンド or シングル)・原産国・地域・農園名・標高・焙煎度・精選・フレーバー・などなど、ちょっと目が回りそうな情報量のなかから次に見るべきは、、、焙煎度です。(もしくは豆の色)

[浅煎り]
ライトロースト
シナモンロースト
ミディアムロースト
色:明るめの茶色〜茶色

[中煎り]
ハイロースト
シティロースト
色:茶色〜暗めの茶色

[深煎り]
フルシティロースト
フレンチロースト
イタリアンロースト
色:暗めの茶色〜黒

焙煎度による味の変化のイメージ図。
右に行くほど深煎りで焙煎が深くなるほど酸味が減り苦味が優位になる。

基本的に焙煎度が浅いほど酸味が強く、焙煎が深くなるにつれて酸味が弱くなり苦味が強くなります。
コーヒーの味わいの違いの大きな部分を占めているのがこの焙煎度で、鮮度の次に大事な要素となります。

苦いコーヒーが苦手というひとは浅煎りから中煎りのコーヒー、酸味が苦手というひとは深煎りから中煎りのコーヒーから試してみるのが良策です。

ということで美味しいコーヒーを買いたい第一弾は鮮度と焙煎度を挙げました。この二つを押さえるだけでも好みのコーヒーを買える確率が上がると思うのですが、第二弾では原産国や精選などその他の情報からもう少し細かくコーヒーの味を推察してみたいと思います。

ではまた来週☺️



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