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今日はエスプレッソマシンのガスケット交換をしました。

今日はエスプレッソマシンのガスケット交換をしました。

右の輪っかがガスケット

ガスケットというのはコーヒー粉を詰めるホルダーとマシン本体の間のゴムパッキン的な部品で、うちのお店では4ヶ月くらいに一回くらいのペースで交換しています。

エスプレッソマシンは極細挽きに挽いたコーヒー豆をホルダーにぎゅっと詰めて、機械で圧力(9気圧くらい)をかけながら抽出する構造なのですが、ガスケットが劣化してくるとしっかりと圧力がかからず、未抽出よりな味わいになってしまいます。

ちょっと劣化を感じたころくらいに交換するとエスプレッソの旨味がアップしたような感じがします。お店によってもっと頻繁に交換するところもあれば、忘れ去られてそのままになってるところもありますが、なんだかんだいって結構重要なパーツです。

ガスケットくらいならお店で簡単に交換できるパーツなのでいつも替えを持っているのですが、エスプレッソマシンの内部にはボイラー付近などお店では交換できないパーツなんかも結構あります(こういうのに関してはあんまり器用じゃないので基本的にプロにおまかせ)。

お店も7年目となってくるとマシン内部の消耗品もいつ交換になるかわからないので、できるだけ丁寧に扱って清掃して無事を祈っています。
ちなみに千葉県は水道水の硬度がやや硬いらしく、カルキで内部が劣化することも多いそうなのですが、軟水器を兼ねた浄水器を通して対応しています。

いままで色々な職場で働いてきたのでエスプレッソマシンもいろんなもの(チンバリー、マルゾッコ、シモネリ、ダラコルテなど)を使ってきましたが、いまカフェニルで使用しているランチリオclasseはほかに比べるとお手頃な値段のわりにシンプルかつ使い勝手がよくてとても好きなマシンです。

大事に修理しながら使えばすごく長く使えるものなのでビンテージになるまで使い倒せたらいいなともおもったり。最新のマシンを取っ替え引っ替えできるのも羨ましいですけどね。笑

ということでまた来週☺️

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