見出し画像

ひとりで営業してみたらいつにない緊張感だけど楽しい。

先日カフェニルの定休日を利用してメニューを縮小した臨時営業をしました。

前回の1回目は7月に似顔絵ワークショップの傍らでひとりで営業させてもらったのですが、これが案外楽しいというか普段の営業にはない発見があったりして、継続してやってみたら面白いかなということで2回目の実施となりました。

楽しいとはいったものの、いつもと違ってスタッフのいない一人営業。メニューを絞ってもなかなか作業が追いつかなかったり、ちょっとの注文で焦ったりとてんやわんやです。笑
ひとりなのでいつ気を抜いていいのかもわからず。

知り合いで一人で毎日営業している飲食店さんが何軒かありますが、改めてすごいなと。

うちのお店は基本的にいつもスタッフがいるので、朝の時間帯が暇だったりしても"大丈夫気にすんな"的な感じでいられるのですが、ひとりでお店を開けて朝誰もこないときの心細いこと。笑

忙しかったら忙しかったですぐ焦る。

しかしながらそんなことも新鮮だったりして。学びになります。


あと1回目のときはメニューをドリンクのみに限定したのですが、今回はスイーツも一部提供しました。

チャンククッキーやマフィンやチーズケーキなどいつものお店のメニューに加え、普段は提供していないミルクババロアとコーヒーゼリーのグラスデザートもオンメニュー。

こういうイレギュラーな商品は通常営業の中に組み込もうとすると食器のバッティングだったり、冷蔵庫内の置き場所問題とかちょっとしたことがハードルだったりして、試せる機会が少ないのでこの機会にと思い試作を重ねました。

みなさま美味しそうに食べていただけたので嬉しかったです。

(ババロアの下に潜む少量のコーヒーゼリーだけでシングルオリジンを当てられる加藤さんが神でした。)

普段の営業ってついつい昨日と同じこと、先月と同じこと、去年と同じことの繰り返しになりがちで、ぼーっとしていると新しい取り組みから遠ざかってしまいます。

特に去年好評だった商品を今年もやらなきゃっていう気持ちがあるので、その気持ちでスケジュールを組むとそれだけで結構運営できちゃうので、新しいことをする余地があんまりなかったり。

逆に初年度なんかは思ってたよりすぐネタ切れになったりして"なんか思いつかないと!"みたいなスピリッツがあるのですが。

ということで今後も月一回の臨時営業日をそういうチャレンジの場にしていければと思っています。もちろんここで経た経験やレシピはタイミングをみながらですが通常営業にも活かしていく予定です。


ちなみに一人営業の次の日は昼過ぎまで死んだように寝ました。

営業している時はそこまで疲れたーという実感はなかったのですが、家に帰って緊張が解けた瞬間からが。笑

来月も頑張ります。noteはまた来週☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?