見出し画像

なぜ、今、ワインなのか。

こんにちは。啓太です

勢いでnoteを始め、
勢いで最初の記事を書いています。
また勢い任せで懲りない感じですが

今回は7月から始めるワインのお店について。
私ごとですが7月に友人と
東京都代々木上原に
ナチュラルワインショップをオープンします。

まずはじめに、
なぜワインショップ開業に至ったのか。
経緯を少しお話しします

26歳からオーストラリアで生活。
僕はお酒が好きで、オーストラリアでもよく飲んでました。
しかし日本と比べ、お酒のチョイスが少ない
酒屋さんに行ってもウイスキーやテキーラは売っているものの
日本に比べると倍くらい高い
パブに飲みに行っても店員さんは「どのビールにする?」
ってくらいビールしか置いてない
なので普段飲むお酒はビールかワイン
というのがオーストラリアのリアルでした。

そんな中職場のオーナーの自宅に招かれ、
食事会をすることに。
普段買わないような
ナチュラルワインを飲ませてもらい衝撃を受ける

「全く別物だ 今まで飲んできたワインと」

※ナチュラルワインとは、生産の過程で農薬や防腐剤等を使わずできるだけ
自然に出来上がったワイン(厳密な定義はないらしい)

ナチュラルワインは
美味しいのはもちろん 見た目も独創的なものが多くて楽しめたり
身体にも負担が少なく二日酔いになりづらかったり etc..

実はオーストラリアはナチュラルワインの生産が盛んで
世界的にも注目されている。
なので生活に身近で、
食卓やパーティーにはもちろん
Tシャツ短パンビーサン(たまに裸足)で海に持っていって飲んだりと、
みんなほんと好き勝手やってる。笑

その日からは飲むお酒は
ナチュラルワインが多くなった
この時期からワインにどっぷりハマり
仕事終わりにワインショップに寄り
本日のワインを選ぶ というのが日課になった。

その頃ふと 航太 という友人の顔が浮かぶ
高校時代の友人 バスケ部時代のチームメイトである
彼は大学時代から飲食のアルバイト 
大学を卒業してからはワインの会社に就職 
というところまで記憶していた。

そんな彼に気づいたら電話をかけていた
たしか、一言目は 「元気? ワインやばいね」
だったと思う笑
就職後も彼はワインの会社に勤め海外からインポートして販売したり
ヨーロッパ視察に行ったり 
一人でワインを抱えてキャンプに行ったり
相変わらず
ワインオタクな生活を送っていたらしい

それから、ことあるごとに航太にワインの写真を送ったり
おすすめを聞き出したりとそんなやりとりをしていた。

そんな中、航太に話を持ちかけた
「そろそろ日本帰るからワインのお店やらない?」
二つ返事でOKしてくれた。 
「ちょうどよかったよ」って (なにが?笑)
帰国後 
面と向かっては約10年ぶりの再会を果たし、
開業準備に取り組み始める。

といった経緯がありまして
ここからが本題の なぜ、今、ワインなのか。
大きくは2つ

1つめは
「気楽にワインを楽しんでもらいたい」
日本だとまだまだ
ワイン=ムズい ハードルも値段も高い 
    うんちく グラス回す
みたいなイメージがくっついて離れないと思う
僕も少し前までそうでした

結論、全部そんなことないです笑

飲んで語らなくていい
安くて美味しいナチュラルワインはたくさんある
グラスも回さなくていい です。笑

ただ、なんか美味い なんか楽しい 
色が綺麗 ボトル可愛い

そんな感じでざっくり、ラフに楽しんでもらいたいです。

2つめは

「こんな時代に繋がりを大切にしたい」

話は大きく戻りますが
コロナウイルスの影響で世界が分断され
交流を絶たれ、多くの仕事がリモート化
人と会ってなにかをすることに
大きな制限がかかり、
世界各地で厳しい状況が続いていたと思います
直接会ってコミュニケーションをとることも減ってきたと思います。

それに加えインターネットの進歩により
Amazonで必要なものが明日には届くし
ウーバーイーツでご飯が届くし
SNSで誰がなにしてるか薄っすら知れるし
You tubeでなんでも見れるし
Netflixで映画も見れる

正直家から出なくても、
なに不自由なく楽しい生活が送れる贅沢な世の中だと思います。
これ自体は有難い。
でもなんか味気ない 
便利だけど豊かじゃない
そう感じています。

そこで! 
少しばかりネットから離れ、
直接家族や恋人、仲間と時間と会って
会話を楽しむ。
そんな時間を取り戻しましょう。

ワインが、そんないい時間のきっかけになれば
と密かに思っています。

オーストラリアで体感した
ラフなワインカルチャーごと
日本に持って帰ってきました。
多くの人に楽しんでもらいたいです。

以上、なぜ、今、ワインなのか
でした〜













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?