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【財務】MUPに学ぶPL 2020年最新!

今回も前回に引き続き財務についてアウトプットしていきたいと思います。

ちなみになぜ財務を最初にインプットしているかの説明は、前回説明させて頂いているのでそちらを参照下さい。

さあ、今回は損益計算書(PL)についてアウトプットしていきたいと思います。

そもそも、損益計算書ってなんだよと頭の中に、はてながたくさん浮かんでると思いますが大丈夫です!

このブログを読み終えた時には、そのはてなが消えていると思います。

それでは早速説明していきたいと思います。

まず損益計算書を簡単に説明すると、1年間の利益を表しているものになります。

こちらで理解して置かなければいけない言葉は全部で4つになります。

この4つさえ理解してしまえばPLを理解することが出来ます。

その4つの言葉とは次になります。

・売上総利益

・営業利益(営利)

・経常利益

・税引前当期純利益

この4つになります。

まずはイメージしやすいように図にしたのが下のものになります。

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こちらが上の4つの言葉を図式化したものになります。

新しい言葉も出てきていると思うので一つずつ説明していきたいと思います。

・売上総利益=売上高ー売上原価

売上総利益とは簡単に表すと、本業でどのくらい売上たのかを表すものになります。

例えば、マックを経営していたとすると本業はハンバーガーを売ることです。

そしてハンバーガーを売るためには材料を仕入れしないといけません。

ここで発生する費用が売上原価です。

そしてハンバーガーを売った売上高から売上原価を引いたものが売上総利益というものになります。

・営業利益(営利)=売上総利益ー一般販売管理費(販管費)

営業利益とは簡単に表すと、間接的に販売にかかるコストになります。

どういう事かと言うと、ハンバーガーを売るためには従業員を雇う人件費がかかります。

またテレビCMなどの広告費もかかります。

他には店舗で販売しているので賃料もかかります。

こういった費用をまとめて一般販売管理費(販管費)といいます。

販管費を先程出した売上総利益から引くことで営業利益を出すことが出来ます。

・経常利益=経常利益ー営業外損益(毎月)

こちらは、本業以外で発生する費用になります。

例えば、マックで毎月体験教室を開催したとします。

この際に参加費として売り上げた費用や一方で体験教室を開催するにあたって人経費がかかったりと費用もかかります。

こうした費用を営業利益から引くことで経常利益を出すことが出来ます。

・税引き前当期純利益=経常利益ー営業外損益(単発)

こちらも本業以外で発生する費用になるのですが、先程と大きく違うところは継続的なのか単発なのかです。

では継続は一つ前でわかったものの単発とは、どのようなものか説明します。

単発とは例えば、機材の故障だったり備品の故障の際に発生する費用のことになります。

また店舗を売却した際に入る収益も単発になります。

このように予期せぬ費用のことを指します。

このような予期せぬ費用を経常利益から引くことで、税引前当期純利益を出すことが出来ます。

そしてこの当期純利益から法人税を引くことで、純利益を算出することが出来ます。

いかがだったでしょうか?

意外にやっていることはシンプルで理解しやすかったんではないでしょうか。

これで頭の中に浮かんでいた、はてなが消えているととても嬉しいです。

今回は前回に引き続き財務に関してアウトプットさせていただきました。

少しでも皆さんの力になれていると非常に嬉しいです。

今回のインプットもMUPから行ったものになりますので、詳しく知りたい方は是非調べてみて下さい。

では、また。

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