鉄分ゼロな俺


鉄分というのは鉄道写真をこよなく愛するみなさんがよく使われる言葉。鉄とは電車や汽車のこと指していて、それに対する愛が高いことを鉄分が多いなどと表現する。

この他、煙を吸いに行くという表現を教えてもらったことがある。煙はSLのことを指している。

オレは多分この鉄分が限りなくゼロに近い。


これだけ鉄(鉄道写真)が盛り上がっているのに未だ興味を示せないのもそんなところが関係しているはず、例えば線路がある風景を撮ることがあってもそこで電車や汽車を何時間も待つことはしない。

最近開催されているそんな鉄分満載な写真展 を拝見しながら改めて己の鉄分のなさを感じていた。


それでも少しわかったのは、鉄(電車)が記憶に繋がっていること。


電車にはそれ自体にも物語があって、それにまつわる人々の物語がある。

そして、それはみんなに共通しているようで、ちょっと違ったりする。例えば、その電車を見た年齢や場所、それに乗ってどこどこに行ったとか、この椅子ってガタンガタンやったやつですよね。などなど。


それが元になって話も広がって行く。

そして、それを繋いでいるのが鉄。


そんな鉄を愛している皆さんはもちろん撮影マナーだって良いんです。何かと話題になっている皆さんはちょっと鉄分不足だと感じる(笑)

鉄分が少しわかった気がした。


あれ?全然違う?




また、次回。





そうそう、拝見したのは両国のピクトリコ ショップ&ギャラリーで拝見した 十川忠行写真展「183・189系 my Archive」

ひとつの形式の電車に限定されていたのも今回の思いに繋がった気がします。


期間:2022年4月26日(火)〜4月30日(土)
時間:11時〜18時 
場所:ピクトリコ ショップ&ギャラリー
住所:〒130-0015 東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5F

URL:https://pictorico.jp/press-release/detail/780/


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