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積み上げによる現状打破: 新規事業、技術的挑戦、共創への道 2024/3/16 Leflection"LEGOを使った内省"(Weekly)

「レゴ®️シリアスプレイ®︎メソッドと教材活用トレーニング終了認定ファシリテータ」が、
今週の自身の行動や、心理的変化をレゴブロックを使った作品で表現し、内省と共に記録していきます。

今週やったこと

・新規事業PJT 要件定義で迷走?
→サービス構想がまとまった段階で、別会社のチームにUI構築を相談。
「解決したい顧客・ニーズ決定」→「ペルソナ設定」→「ユーザーインタビュー」を通し実装機能の優先度を割り出す事を提案される。
 解決したい顧客「仕事を手放したい人」を割り出すも、「人や会社の力関係により、仕事を手放せない」仕事と、「手放せるはずだが、忙しくて仕組みを作れない、頼れる人がいない」仕事がある事を知る。
 パッケージの中に、「アプリを使う」「手放せる仕事を導出する1 on 1セッション」が必要と感じる。

・PHPについて相談。その結果前進。
→プログラミング詳しい人に、アプリ開発について相談する。結果として自分で進めなかった部分の実装に成功。
相談相手が、解決までに多くの時間を費やしてしまう事に後ろめたさを感じていたが、相談できた事は前進につながる。

・LSPブロックの検品作業でも、作業適正はある事を強く感じる。
→LSPでは、ワークショップ練習用のキットが存在し、1袋に入れるブロックの個数・種類が決まっている。
 ワークショップ終了後、キットに想定個数が入っているか確認し、不足分を補充するが、周囲に作業をお願いすると抜け漏れが発生する。
 ブロックの個数が合わないと、ワークショップの進行に影響が及び、依頼が来なくなる事も考えられる。
 この要諦を理解できる繊細さを持つ人は意外と少ない。効率化を求めることは重要だが、適正のある人材に作業を任せる事は最も重要と感じる。

今週の作品

今週の作品

説明

 上に乗っている人型が私です。下の黒板が構想中のアプリケーションを指します。
 アプリケーションの上のオブジェクトは、「プロジェクト」を表しています。私から反対に伸びているブロックが、 「話を聞きたい人」に関するオブジェクトです。

アプリケーションについて

 アプリケーション(黒板)の上には、「想定している機能」が載ってます。人に対して何かを働きかけたり、 情報と情報を組み合わせて何かを解決したりしています。
 開発をする上で、プロペラよりも高くブロックが積まれないようにする事で、必要最低限度のプロダクトを作るということを例えています。

プロジェクトについて

 何かを作りたい情熱や、欲望が土台にあり、特定のニーズ・困り事を持つお客さんを仮説で作ります。優先度の高い、解決すべき困り事は何かを決めています。
 並行してどの様なプロダクトを作るかを頭に入れながら、 実際のお客さんのイメージに近い人にインタビューに行きます。
 ただ、それをするのは少し心理的なハードル、難しいなと思っている気持ち
が青ブロックに出ています。
そこを勇気を持って踏み込み、 別の場所にいるお客さんに話を聞きに行きます

 お客さんは、 特定のフィールドで強みを持ちながら動いています。このお客さんは 売上を上げながら、ステークホルダーとの付き合いがのし掛かってきています。その過程では困り事も出てきています。
 インタビューを通して、困り事を理解し、お客さんとつながっている感じを、黒い棒で表現しています。

「beの肩書き」LSPモデルとの比較

右がbeの肩書き「探究と共有の冒険家」

beの肩書きモデルとは、モデルとしての形状がかなり似ています。
人型・別のコミュニティに歩き出す足、インタビュー対象のユーザーの位置、自分がいる場所が社内で、歩き出すのが社外etc..

 その上で、 私がいる社内と社外の位置の高さが全然違います。これに意味をつけるとしたら、心理的な抵抗だと思います。
 人に話を聞きに行くというところに、 「頭を下げてただ話を聞きに行くだけ」と言う関係がありそうです。これを「互いがメリットを感じる対話」まで進化させることが、今後の課題かもしれません。
 単純に話を聞きに行くだけではなく、お土産になるような情報もお客さんに提供する。「共通の話題、事例について話す」とか、「お客さんが知りたがっている情報についてなんか自分たちが詳しい」状況を作るとか。
 もしくは自分たちが積み上げているものがもっと多くなれば、お客さんとの立ち位置も平行になるのかもしれない。
 「新しいものを作る事例、引き出しを積み上げながら、お客さんと対話をしに行く前提は崩さない」。このスタンスがすごい重要だと思います。

気づきと今後のステップ

気づき

インタビューをしに行く事について、心理的抵抗を感じている。
理由は、相手に対して提供するものが不足しているから。

「頭を下げてただ話を聞きに行くだけ」ではなく「互いがメリットを感じる対話」まで進化させる。

今後のステップ

単純に話を聞きに行くだけではなく、お土産になるような情報もお客さんに提供するために、「共通の話題、事例」を事前に調べたり、自分ごとに置き換えて色々検証していく。

「お客さんが知りたがっている情報についてなんか自分たちが詳しい」状況を作る。

新しいものを作る事例、引き出しを積み上げながら、お客さんと対話をしに行く前提は保ち続ける。

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