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演奏家でYouTubeをこれから始める方に知っておいて欲しいたった一つのこと

世界中が大変な中、音楽、イベント業界は3月前後から思いっきりダメージを受けていることと思います。普段はそんなに活用していないTwitterを結構まめにチェックをしていますが、動画、生配信、オンラインレッスン、楽譜の販売等、初めてトライしている方を沢山お見かけします。

今日は、YouTubeをこれから始めようと思っている演奏家の方にたった一つのことだけお伝えしたいと思います。ビジネスで始める方は別です。

これからYouTubeを始める方へ、

絶対に再生数とか、チャンネル登録者数は気にしないでください!!!!

これに尽きます。というか、数字なんて気にしないで自分の良いと思うことを表現して下さい。

どうか、数字を気にしないで下さい。

数字が伸びない理由は一応下記に記載します。

クラシック音楽を好きな方の人数、楽器の演奏で出される予定であればその人数を想像してみて下さい。更に、タイトルや、概要欄が日本語表記であれば、ほとんど国内の視聴者になるでしょう。さぁ、どれくらいの人数がいましたでしょうか?

ちなみに既に世界中の名手の演奏は沢山聴けます。それにも勝るなにかがあればクラシック音楽をポンと投稿すれば伸びるかもしれません。が、あまり現実的ではないかと。

クラシック音楽家がチャンネルを開設して、演奏している動画をアップロードして、凄い伸びることなんてまずないかと。既に相当な影響力のあるごくごく一部の方は例外です。とにかく、そんなに期待しないことをオススメします。(全然悪い意味ではなく)

自分の演奏を残したい、とか、暇つぶしとか、新しいチャレンジとかそういう目的だったらとっても素敵な自己表現の場所になると思います。

自分のやりたいことを表現できる場所の一つくらいに考えて始めるのが良いかなと。

ちなみにYouTube、今4月に入り、なんとなく広告単価も落ちているという話も聞くので、自分のやりたい演奏をやりたいように出して、それで稼げるんだ!みたいな考えの方がいたらちょっとどういう考えなのか興味深いのでお話してみたいです。

逆を言えば、見てる層にマッチした内容を出し続けられる人、初めから海外に向けて作っている人は強いのでもしかしたらビジネスチャンスになるかもしれませんね。

いや、それでも、数字が欲しい、やり方分からないけど。みたいな方はどうぞ気軽にご連絡して下さい。

これまで3年、演奏家にとって良いプロモーションになる場所作りと、数字を同時に探していた僕からの勝手な勝手な思いを記事にしてみました。

Musicpro/YouTubeチャンネル


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