# 127_小さなコンピュータ

※現在進行形の原稿になります。物語部分は現在のバージョンのものをお読みいただけますが、演習部分は現在更新中でお読みいただけませんのでご注意ください。

 須田です。前回は、OTON GLASSのこれまでにおいて重要だったプロトタイピングの姿勢に注目し、ハードウェアとソフトウェアを組み立てる基本動作とも言える、電子工作とプログラミングに触れてみました。やや大袈裟に言うと、電子工作の演習では、私たちの操作は電気を使って表され、逆に電気でできた情報が私たちの目の前に現れる、そんな瞬間に立ち会いました。プログラミングの演習では、Pythonという私たちとコンピュータの共通の言語を使って、コンピュータに指示を出してみました。ボタンや光、そして文字や言語、これらが、私たちがコンピュータと会話して、プロトタイピングする手段になるというわけです。

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534字

Keisuke Shimakage

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