# 130_一人称の物語という知の構造

 島影です。みなさん、今回もどうぞよろしくお願いします。まず、前回ですけれどもOTON GLASSのバージョン3を題材に、自らの少数派性の発露と共に、それが強度のある体験を実現するものになることで、それを起点に小さな社会が造形されていくというお話をしました。また機械学習の民主化というのが、そこで非常に大きな役割を担ったこと、ぼく個人にとっての機械学習の新たな意味が発見されたということもお話ししました。

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Keisuke Shimakage

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