# 102_本連載の概要
本連載における主要なコンテンツは映像です。また、FabBiotope2.0というプロジェクトに対するQ&Aの文章です。映像は、2019年夏に東京都美術館で開催されたTURNフェス5[1]に出展作家として参加させていただき、我々の展示空間内で実施した五つのトークを三十分×二回の計十話に編集したものです。当時の記録をふりかえると、その空間はある種の舞台に見えてきます。その舞台美術を、空間を扱う小林空が。そこで特殊な状況を立ち上げることを、ある意味で劇作家的に私、島影圭佑が。そし