# 103_変わることを変えない
本映像は、TURNを運営されている森司さんと畑まりあさんをお招きして、TURNフェス5全体をふりかえるとともに、TURNの基盤となっているアートプロジェクトとしての実践、その考え方についてお話を伺ったときの記録映像です。
また、司会は私に加えてTURNフェス5における、我々の展示空間づくりを担当した小林空に入ってもらっています。しかし、本会においては私と小林とで、森さんと畑さんに質問させていただきお話を伺う予定が、冒頭、森さんからの鋭い質問が私に投げかけられ続けます。そのため、本展示での実践の振り返りから、今後の展望を一緒に考えさせていただく、というところから始まります。そこから展望を描いていく糸口としてアートプロジェクトという主題に戻って議論していきます。
また、後編においては会場に来てくださった国立の研究機関でヒューマン・コンピュータ・インタラクションの研究をされている加藤淳さんに、プロジェクトの現場で立ち上がっている複雑さを、いかに知としてその現場に居合わせることができない人たちに開いていくか、それを実践するためのツールキット研究が持つ可能性についてお話いただいております。また、加藤さんがFabBiotope1.0の取り組みをツールキット研究の観点から言語化された論文が発表されておりますので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。
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Keisuke Shimakage
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