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資産形成初心者がまず最初に始めるべきこと

ここまでマガジンの序章を読んでいただきありがとうございました。
ここからは資産形成をするための具体的な行動を解説していきます。
特に、投資の初心者の方々に向けて、「支出の最適化」が重要というアドバイスをお伝えします。

支出の最適化とは何か?

さて、一口に資産形成と言っても様々な手段があります。証券投資、不動産投資、仮想通貨など。しかし、これらはあくまで資金を増やす"ツール"であり、これらを有効活用するためにはまず"原資"が必要です。そして、その原資を確保するためには日々の「支出の最適化」が欠かせません。

自分の支出を把握する

まずは、自分の支出を把握することから始めましょう。これは、どのようなことにどれだけのお金を使っているのかを理解する最初のステップです。クレジットカードの利用明細や、モバイルバンキングの利用明細を見直すだけでも、自分が何にどれだけのお金を使っているのかが明確になります。さらに、これらの情報をスプレッドシートや家計簿アプリに入力することで、視覚的に支出を把握することができます。

私が3年間使い続けている家計簿アプリは、Zaimです。
登録できる口座、クレジットカードの数が多く、支出がブラックボックスとなる可能性が途轍もなく低くなります。

また、家計簿アプリをつけてみるとわかるのですが、「できる限りのキャッシュレス決済」をお勧めします。
現金で支払いをすると、1件ずつ登録の手間がかかってしまうので、継続の難易度が上がってしまいます。

無駄な支出を見つけ出す

次に、無駄な支出を見つけ出すことです。前述した支出の把握をした上で、本当に必要な支出とそうでない支出を分けてみましょう。例えば、映画館に行くのを楽しみにしているならそれは必要な支出です。一方、気づかないうちに定額課金されている未使用のサブスクリプションサービスは、無駄な支出と言えるでしょう。
意外と、このプロセスは難しくありません。
家計簿アプリで「見える」ようになれば改善は簡単です。
まずは月に1回、月末にでも見返してみてください。

リスク管理

"リスク"という視点も忘れてはいけません。いざというときのために、一定の貯金をしておくことも重要です。これがないと、急な出費があったときに焦ってしまうことがあります。そのため、必要な支出を見つけたら、次に、その中で何がリスクとなり得るのかを考え、そのリスクを管理するための準備をすることも大切です。
例えば、医療費です。
家計簿管理から、「意外と病院に使っているな」とわかったら、「自分の入っている保険の自己負担上限はいくらなんだっけ?」と考え、リスクを把握します。

節約金を資産形成に活用

そして、これらの過程を経て節約できたお金を、資産形成のための投資に回すことが重要です。NISAという制度を活用すると、一定の範囲内で得た利益は非課税となります。これを利用することで、資産形成をよりスムーズに進めることができます。

まとめと提言

以上が、資産形成初心者に向けた支出の最適化の手順となります。支出の最適化をマスターし、自己成長と資産形成を両立させましょう。無理なくコツコツと続けることが、資産形成の最大の鍵となります。

この記事が、皆さんの資産形成の一助となれば幸いです。資産形成に役立つ情報をこれからも発信していきますので、ぜひ引き続きご覧ください。より良いライフスタイルと、確かな資産形成を共に目指しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんの成功を心からお祈りしています。

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