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満足と感動の圧倒的な違いとは?(後編)

毎日、寝る時間が少なくなってきたけど、テンションだけはダダ上がりの大西です。

さて、今日は前回の話で「満足と感動の圧倒的な違い」というテーマでお話をしていきたいと思います。以前、大阪に行くときにハイト君にこんなことを伝えました。

お客様の「心に刺さる」音楽やメッセージなどをライブ中だけでなく、ライブに至るまでの準備が大事だということを説明して、ライブまでの道のりにいろんな物語があって、その物語の中に、何人のファンの方々が参加してくれるかという大切なお話です。

まぁほとんど。。「そっすね〜」と聞いてない感じで聞き流されたので、コヤツには、しつこいくらいがちょうどいいと思い、「入念に×5回」説明させて頂きました。

ただ、今だから言えることは、「感動を狙いました」ということ。感動って要素は、以前noteでも「因数分解」して、「興奮」と「共感」に分けて考えないとまずいことをお伝えしました。LIVEの感動は基本「興奮」な訳です。その興奮というのは、「スリル」という表現に近くて、よく「テンションが上がる」というところで、主役は「自分」です。

では、共感は何かというと「モチベーション」というヤツです。ワクワクしている状態で、何のために、誰のために何を為すのか?という状態です。主役は「大切な人」です。もう少しわかりやすくしたのが下の図です。

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実は、大きな違いがあります。それは「瞬発的」か「継続的」ということです。テンション(興奮度)が上がっても翌日には下がります。それが人間の持つ「恒常性」というやつです。(これをコンフォートゾーンという人もいます)つまり、人は変わろうとしても元に戻る性質があるということです。だから、感動の映画を見たといって、翌日になると「ケロッ」としている人がいますよね。他にも海外旅行に行ってきて「やっぱ、英語の勉強しよう!」と言って、翌日には「やっぱ、、やめ!」とかになるワケです。

では、共感(モチベーション)の源泉は何か?というと「自己開示と感謝」だと思っています。自分の本当の思いを素直に相手に伝えていくことで、それを聞いた方はどんな気持ちになるか?それをすごくわかりやすくした動画がこれです。

普段言えないことを、言葉にして相手に伝えること。腹の中にある感情を出すことは本当に難しいものです。だけど、絶対に忘れない記憶になりますし、人の弱さを知れば、応援したくなります。

人は、一定時間の間に「共感」を3回すれば「その場所や出来事を忘れなくなる」という実験結果もあるみたいです。

今だから、人の温度感を感じることができないオンラインライブだけど、その人が体験してきた物語は伝えることができます。それをどこでやったかというと「エンドロール」です。

コロナによるネガティブな感情、未来への不安を全て背負った上で今の感謝の気持ちを言葉にして、死ぬ気で挑戦し続けることを約束したのが6月26日のライブです。

さて・・・

そんなライブ映像を編集しています。(突然の現実!!?)今回は、DVDにするのはやめて、「ハイトくんも含めて、チームメンバーと一緒に見よう!」という企画です。7月17日に一緒にみませんか?

購入はこちら!

もう一度・・

みんなで見よ〜う!

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▼HIGHTRAX Lab.とは
ミュージシャンHighT(ハイト)と「世界に届く音楽を」というコンセプトに共感してくれるファンが参画してくれているオンラインサロンです。

もうすぐ100人 がんばろ〜お〜!!

僕らのサロンでは、「音楽」に限らず、動画、写真撮影、デザイン、イベント運営、ブランディングを学び、クリエイターやアーティストを目指す方にも、学校では学べない体験を通して、スキルを一緒に磨く「機会と環境」を創っています。是非、次に狙う「共感」の獲得方法を一緒に学んでいきましょ〜。

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