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【自己紹介~年金編~】
こんにちは。
戸田圭亮です。
共済組合での配属期間が一番長かった
「長期給付事業」
いわゆる年金について書いていきます。
長期給付事業の位置づけ
長期給付等事業は、組合員が退職したり、障害の状態になった場合、あるいは死亡した場合において、年金又は手当金等の給付を行い、組合員や家族の生活を保障することを目的とした事業です。
3階部分の職域加算や年金払い退職給付については、
より複雑になってしまうため、ここでは省きます。
シンプルに分けると以下の3つの給付があります。
・組合員が退職した場合 → 老齢給付(老齢厚生年金)
・障害の状態になった場合 →障害給付(障害厚生年金、障害手当金(一時金))
・死亡した場合 →遺族給付(遺族厚生年金)
![](https://assets.st-note.com/img/1660880065142-7PIcQGp7XD.jpg?width=1200)
年金って難しそう
詳しく知れば知るほど、
計算が複雑で分かりにくいと思います。
特に僕が配属していた2015年10月は
公務員と民間の格差是正を目的に
「被用者年金の一元化」という制度が導入され
大きく変わったタイミングでした。
年金加入期間を知っておく
年金加入期間で年金額が決まります。
はがきや封書で届く「ねんきん定期便」を
大切に保管しておいてください。
現在の年金加入期間の記録が掲載されています。
ご自身でも確認しておくといいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1660879153383-4CPp7wwJQ7.jpg?width=1200)
当時は、期間が合わない等の問い合わせにも対応し、
加入記録を一緒に探すということもやっていました。
再就職したら年金は停止する?
老齢厚生年金を受給しながら、
再就職をする場合についても
よく問い合わせがありました。
結論をいうと、
「再就職先の賃金」と「年齢」、「年金額」次第で
「老齢厚生年金の全部支給停止」もありえます。
どのような勤務形態が一番ライフスタイルに合っているか
再就職される前に確認することが大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1660880008200-SuK0MVLtcp.jpg?width=1200)
併給調整の選択
夫婦で老齢厚生年金を受給していたが、
配偶者が死亡した場合は、老齢厚生年金と遺族厚生年金の
両方が受給できるわけではありません。
併給調整がかかり、思ったより年金額が増えなかったことが多いです。
どちらを受給するのがメリットか、等の相談も聞いたりしていました。
いろいろ制度がありますが、個人個人でも若干状況が違うため
念のため詳しい方に相談はされたほうがいいと思います。
もしご相談等ありましたら、個別でメッセージ等くだされば調べて回答させていただきますね。
共済組合年金編はここまで。
ご拝読ありがとうございました。
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