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上海で針を打ちに行ってみた

ここ最近、肩と首のコリが酷く、朝方に目が覚める生活が3週間以上続いているので、本格的にどうにかしないとだめだと思い、針を打ちに行くことにしました。

今回はいつもと毛色を変えて、針うちのレポートをしてみたいと思います。

首・肩コリの原因は恐らく、枕が合っていないことだと思っていますが、ここ最近眠りが浅く、疲れも取れない日々が続き、1ヵ月に2回も風邪をひいてしまいました。仕事中も頭が痛くなりますし、体調が悪い日々が続いていました。

そこで、中国語が達者な、現地採用の日本人社員にお願いをして、針の病院を予約してもらい、行ってきました。

訪れた病院はコチラ。上海三針堂です。
ビルの2階にあり、とても清潔な感じで、暖かく迎えてくれました。

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その後、この部屋に通されて、問診と触診が始まります。もちろん、中国語が話せないので、同僚に通訳をしてもらいながらでしたが、アットホームな感じで先生の雰囲気もとてもよく、リラックス出来ました。

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脈診も東洋医学らしく、3本の指を手首の脈に当てての診断でした。

詳しくはコチラから

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その後、針を打つという判断が下され、診断書に280元と書かれた書類を受け付けに持っていき、Alipayを通じて支払いを完了させます。

診察室に戻り、椅子に座り、服を脱いだほうがいいかと聞いたところ、左手を差し出すように指示されます。
えっ。首と肩に直接打つんじゃないの?

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こんな感じになりました。首と肩には一切針はありません。
かなり深く刺さっており、先生はうまく刺さった!と言ったようです。
正直かなりビビりましたし、ちょっと痛かったです。
注射の痛みとはまた違った痛みで、ズキン、ドシン、っといった痛みが続きます。

この針が刺さった状態で、首のストレッチをするように指示されるのですが、ここで奇跡が起きます。

今まで痛くて、前に首を倒すこともできなかったのに、痛みが消えているんです。首の可動域が広がっているんです。これには本当に驚きました。
この状態で約20分くらい、ストレッチを行い、針を抜いて施術は終了です。

針を抜き終わった後の感覚は、針を刺している時ほど、首・肩の調子は良くなっていない感じでした。

しかし、翌朝起きた時にその効果を再度実感することになります。
毎朝、首が痛い状態で起き上がっていたのが解消されており、朝方に目覚めてしまう現象も無くなっていたのです。久々に深く眠ることが出来ました。

東洋医学おそるべしです。

痛みがあるなら取る!がこのお店のコンセプトのようですが、また不調が出た際には行ってみようと思います。

針は怖いイメージがありますが、是非体の痛みで悩んでる方がいれば強くお勧めします。


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