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仕事は「見える化」したらうまくいく!

仕事が忙しい。忙しすぎて何をしているのか、もはや分からない。頭の中がごちゃごちゃしている。やりたいことはあるし、仕事もたくさんしているけど、前に進んでいる気がしない。誰かに仕事内容や今後のプランについて口頭で説明しても呆気ない反応しか得られない。

こんな状況にあてはまっている方は今回のnoteのこの記事を見れば、明日から仕事がスムーズに進むようになると思います。

私は市場調査会社でコンサルティング営業という立場にてお仕事をさせてもらっています。コンサルティングという言葉が付くように、お客様のご相談にのって、やりたいことを明確にしていき、ゴールまでたどり着けるように道筋を示し、プロジェクトをマネジメントすることが求めれられます。

現在の仕事を通じて、「見える化」することの大切さを感じたので、
皆さんにもシェアできたらなと思い筆を執っています。

記憶が鮮明なうちにまとめよ

これはよくある事なのですが、商談や打合せの内容を何日も経った後に振返ったり、作業をしようとすると、記憶が曖昧になってしまっているので、思ったほど作業が捗らないケースはあると思います。

どれだけ忙しくても、その日の会議や打合わせ内容はその日のうちに、おおよその作業や考える方向性を決めておき、あとは作業レベルの仕事にまで落とし込んでおくことをお勧めします。

議事録や録音メモがあるから、急がなくてもいいじゃん?と思われる方もいるかもしれませんが、案外そういったメモも時が経つと役に立ちません。
それらのメモは言わば、「ローデータ」の状態であり、それを持っておくことになんの意味もないのです。

ローデータは整理して、集計して、グラフ化するからこそ意味を持ってきますよね。

※ローデータとは情報が0や1に変換された状態でまとまったデータのことです。アンケート調査では、例えば男性は1、女性は2としてローデータにまとめられています。

いくらメモを取っていても、記憶が鮮明なうちにした処理をしておかなければ、良い調理はできません。

図式化して誰にでも伝わるようにしておくこと

図式化するのは確かに面倒ですし、時間もかかります。しかし、この作業をしておくだけで、コミュニケーションがスムーズに進んだり、抜け漏れなどのミスを未然に防ぐこともできます。

図式化のポイントは全体像が見えるように意識をして作ることです。
細かく書くのは後で構いません。まずは大きな絵を描くことを意識しておきましょう。

資料作成は私の仕事じゃない?それは間違いです

資料作成は仕事をする上では避けて通れない仕事だと思いますが、この作業が不得意だからといって逃げないようにして欲しいです。

空中でのディスカッション内容を体系的にまとめて、図式化するなどの作業は仕事を進める上では本当に重要です。

そして、あなたの想い(この仕事をうまく進めたいなど)を誰かに伝えたいと思うのであれば、絶対に自分で資料を作成すべきです。

資料をまとめる過程でより深く考えますし、抜け漏れにも気づくことができます。資料作成から逃げていたのでは、その仕事はいつか躓くでしょう。

資料に残っているから、振返れますし、議論も深化できます。
資料に残っているから、仕事の進捗が目に見えてわかるようになるし、コミュニケーションロスも少なくなります。

何度も言いますが、資料作成は得意だと言えるようになるべきです。
そうなるための最短ルートはなく、何回も資料を作ることをやるだけです。

まとめ:

仕事が忙しい。忙しすぎて何をしているのか、もはや分からない。頭の中がごちゃごちゃしている。やりたいことはあるし、仕事もたくさんしているけど、前に進んでいる気がしない。誰かに仕事内容や今後のプランについて口頭で説明しても呆気ない反応しか得られない。

と思っている方は是非、資料作成をやってみてください。資料作成とは仕事を「見える化」することです。

そして、見える化するタイミングは情報が熱いうちにすべきです。
冷めてきてからは記憶鮮度が落ちてしまい、良い見える化ができかねます。

この資料作成をすることで、仕事上の抜け漏れミスも少なくなり、コミュニケーションも円滑化し、仕事全体がスムーズに運ぶようになると思います。
資料作成スキルを上げる雄一の方法はたくさんやることですので、明日から是非やってみるようにしてください。



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