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しれっと内定

こんばんは。不登校大学院生です。
以前、数回に渡って就活の記事を書きました。
今回は、なんか内定出たという話です。

なんか内定出たという言い方はあまり良くないかもしれませんが、それぐらいあっさりと出ました。

僕はESの学歴欄に大学院中退予定と書きました。
他の項目では中退について言及しなかったので面接で突っ込まれるかな〜と思っていました。
しかし、面接では中退について一切聞かれることはなく、僕自身も中退について自分から話しませんでした。

中退者の就活は、中退をいかにポジティブに話すかが勝負(例えば、別のやりたいことがあるから中退する。中退してできた時間を他の勉強や自分の成長のために使うなど)だと思っていたので、面接で中退について聞かれたらそういう話をするつもりでした。
しかし、他のエピソードトークをしているうちに時間が来て終了しました。

心の中では、(自分から言った方がいいのか?)(ESを見た人は中退について突っ込まないのか?)と思っていました。

面接官の方は僕の話を聞いて「人としてよくできた人ですね」「考え方がとても勉強になるのでメモしながら聞いてます」など褒めちぎって僕をノリノリにさせてくれたので、これで落ちたら小悪魔だな〜と思っていました。

そもそも中退について聞かれず最終面接まで進むのなら中退が理由で落とされることは無さそうと考えていました。

そして結局中退について一切話さずに受かりました。
合格通知書には“大学、大学院を卒業できなかった場合は内定取り消し“と書いてあったのでちょっと不安でしたが、採用担当の方に「中退予定だったら大卒扱いになりますが大丈夫ですか?」と聞かれたので一安心です。

僕はロン毛にピアスの不登校大学院生で私服で就活していました。
実際「そんなので就活するとかナメてる」とか「社会に合わせてない感じが自分中心に考えすぎ」などと言われることもありました。
ですが、ニコニコして自分の考えと経験を話せば中身で認めてくれる人はたくさんいるので何でもいいと思います。

僕がロン毛に私服で就活した理由は、自分を隠して就活すると入ってから合わない確率が上がると思っていたからです。
ある程度自分を出した上で採用してもらった方が伸び伸び働ける気がしたので一般的な就活スタイルにしませんでした。

考え方は人それぞれなので自分を抑えて社会に合わせることを正義とする人もいれば、自分を出した上で自分に合った社会に所属する人もいるので、人を否定せずにそれぞれが思うようにやればいいと思います。

適当で楽観的でも芯を持って。

今日はこんなところで。またいつか。

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