約1年でTOEICの点数を375点→820点にアップした勉強法
初めまして!絶賛英語勉強中のKeisukeと申します。
今回、2024年7月13日のTOEICで820点を取得しました。
もともと2023年の6月下旬から7月上旬ごろにTOEIC800点を取得しようと考え、当時のスコアは375点でした。ですので、約1年ほどで800点を達成できました。
そこで私が実施した勉強法などが誰かのお役に立てばと思い、記事を書こうかなと思いました!
長くなりましたが最後までお読みいただけると嬉しい限りです!!
自己紹介
私は27歳のサラリーマンで普段は平日5日間働いている社会人です。
音楽を聴いたり、ゲームをするのが大好きです。ただゲームしたい時はゲームしていたので、そこら辺の両立も含め記事が書けたらなと思います!
英語を勉強しようと思ったきっかけ
大きなきっかけの一つとして、ある時仕事で継続的に外国の方とコミュニケーションを取らねばならないタイミングが発生しました。
当時は全く喋ることはできず、文章なら翻訳ツールを使って会話できるという状況で絶望的でした笑
幸い、日本語もわかる方に翻訳してもらいながら半年ほど業務を続けたのですが「このままじゃ俺成長しなくない?」と思い、自分でも勉強を始めた次第です。
結果としてTOEICも目標点数を取得でき、オンライン英会話でも発音が褒められることが多くなりました!また、先日タイに行ってきたのですが、現地の方と英語で会話することもでき、少しづつ理想の自分に近付いています。
具体的な勉強方法
さ、私のどうでもいい自己紹介などは置いておいて、早速勉強方法に移っていこうと思います。
と、その前に、、
私は転職などのためにTOEICの点数を取ろうという目的ではなく、英語力向上のきっかけとしてTOEICを取得しようと思い始めました。
もしかしたら「喋れたりとかしなくていいから、とりあえずTOEICの点数をあげたいんだ〜!!」という人は、知りたいことを伝えられていないかもしれませんが、あしからず。
では本題に移りましょう〜
単語
私は、英語の勉強方法で最も大事だと思っているのは「単語」です。
いろんな方が言っていると思いますが、これは真実だと思っています。
そして単語を日常的に使えるようになるためのポイントは
英語を聞いて意味がわかること
日本語→英語に翻訳できること
この2つかなと思っています。
これらを網羅するために私が行っていた勉強法は以下です。
英語→日本語に訳せるかどうかざっと見る。
日本語→英語に訳せるように、英語の部分を隠しながら一つづつ日本語に訳してみる。
この時にわからなかった単語の日本語のみを、別の紙にメモしておく。メモした単語を単語帳に登録する&問題形式で再度翻訳してみる。
英語の発音をシャドーウィングしながら、日本語に頭の中で翻訳してみる。
登録した単語帳で反復復習。
てな感じです。
これを大体1日50単語ずつやります。(慣れれば30分くらい)
それぞれどんな効果を感じたか、書いていきますね。
英語→日本語に訳せるかどうかざっと見る
最初から日本語→英語で覚えようとすると、わからないものが多すぎて心が折れます。少なくとも私は折れました。
また、意外に英語→日本語は翻訳できることがあったりします。
モチベ維持にかなり効果的なstepだったと思います。
日本語→英語に訳せるように、英語の部分を隠しながら一つづつ日本語に訳してみる
これをやると「さっき英語からは訳せたのに、日本語→英語にできん!」って単語が結構出てきます。それでいいです!
ここで悔しい思いをした分、単語は脳みそに刻まれます。
そして分からなかった単語は、後ほど再度やるために別紙にメモしておきましょう。(日本語訳だけね)
メモした単語を単語帳に登録する&問題形式で再度翻訳してみる
メモした単語を単語帳に登録する時間です。
私は以下の単語帳を使ってましたが、ここは好みなのでなんでもいいと思います。個人的には、音声再生機能がついている方がテストしやすいかなーと思ってます。
単語帳への登録の仕方ですが、テストするときに「日本語のみ表示されて、英単語を答える」方式になるように登録してください。
英語の発音をシャドーウィングしながら、日本語に頭の中で翻訳してみる。
ここで今度は英語→日本語かよ!って思った方もいると思いますが、英単語の発音を真似することはリスニング、スピーキング向上に直結しますので騙されたと思ってぜひ!!
登録した単語帳で反復復習
復習です。めっちゃ大事。
結局人間は忘れる生き物なので、復習は避けて通れない道です。
ただ、私は復習大嫌いマンなので単語帳のテスト方式を使って復習しました。
これが正答率なども出るのでゲーム感覚で楽しいんだ、、
そしてこの復習、なるべく高頻度でやってください。
僕は以下のようにやっていました。
前日に覚えた単語を翌朝に
その日の朝に覚えた新規単語をその日の夜に
週末に1週間で覚えた単語を総復習(新規単語は着手しない)
というような感じで単語の勉強は行なっていました。
最後に全体を通して言える超重要なことを1点、、
日本語訳は一言一句覚える必要なし
ということです。
日本語訳はあくまでイメージで覚えた方がスピーキングにもリスニングにも役立つので絶対にそっちの方が良いです。
むしろ一言一句覚えるのは悪とまで言えると思ってます。
イメージで覚えるのが難しい単語が出てきたら、その単語で画像検索してみてください。視覚的に覚えられると思います。
リスニング
リスニングの向上方法として私が行なった方法は以下です。
英単語のシャドーウィング
海外ドラマのシャドーウィング
TOEIC公式問題を解く
オンライ英会話
それぞれ解説していきます。
英単語のシャドーウィング
これは単語の覚え方でも記載しているので、詳細はそちらをご覧ください〜〜
海外ドラマのシャドーウィング
こちらは日々のルーティンには入れていない勉強方法です。
どうしてもやる気が出ない日に行う勉強法として使ってもらえればと思います。
具体的には
気になる海外ドラマを選ぶ
英語音声/字幕にしながら、リスニングしていく
分からない文章が出てきたら、字幕を確認し意味を理解
分からなかった文章をシャドーウィング
という感じです。結構だるい作業ではありますが、題材が面白いので長続きしますのでオススメです。
ちなみに私はNetFlixでフラーハウスを見てました!
(SUITSなども好きなのですが、ストーリーものは前の展開を忘れてしまうので一話完結型をオススメします)
TOEIC公式問題集を解く
TOEICの点数を伸ばすためには一番大事な学習方法です。
特にTOEICはアメリカ/イギリス/オーストラリアなど様々な発音で出題されるので、結構難題です。。
ここでの学習ポイントはいくつかあります。
まとまった問題数を解く
不正解な問題は、どこが聞き取れなかったかを解説を読みながら確認する
この2つです。
それぞれ解説していきます。
まとまった問題数を解く
リスニングは1文ずつなら聞き取れることが意外に多いです。
ですが連続で問題を解いていくと、スタミナがなくなり聞き取れなくなっていきます。
(最初は一文ずつでも聞き取れないと思います。その場合はスタミナは考慮せずゆっくり一つづつ解きましょう)
半分ずつかリスニングパート全てをまとめて解くのをオススメします。
不正解な問題は、どこが聞き取れなかったかを解説を読みながら確認する
タイトルのままですが、ここで言いたいことは
なんで間違えたの?を認識することが大事
です。
改めて聞いたらめちゃくちゃわかるやん!っていうことが結構あります。その場合、問題を解くスタミナが不足していた可能性が高いです。そういうところの復習はサラッとで大丈夫です。
逆に、改めて聞いても分からん!ってところは純粋な実力不足です。
単語を知らない、発音を把握してなかった、、などの原因が考えられるので、間違えた原因に合わせて復習しましょう。
ちなみに問題集は以下を使ってました!ご参考までに〜〜!
(2個目のやつはちょいむずです。これできれば大体本番いけます多分)
オンライン英会話
これは私の目的が「英語を使えるようになりたい」だったので学習に取り入れました。
喋れた方がかっこいいしね!w
ただ、TOEICの点数を上げたいという人にもオススメです。
なぜかというとネイティブが発音を矯正してくれるのです。
そして自分が正しく発音できる英語はリスニングで聞き取れます。コレガチ
ただ、実際に喋らなくちゃいけないハードルは結構高いです。
点数が700点代などに入ってからやることをオススメします!
ただお金もかかるのでご利用は慎重に判断してください。
正直利用頻度高めにできないのであれば効果は薄いと思いますし、発音を耳コピできればTOEICの点数を上げるという面では不要だと思ってます。
ちなみに私が利用しているオンライン英会話は以下です!
なんとTOEIC用のコースとかもあるらしい、、(私は使ったことないですが)
文法
お次は文法です。
私は勉強開始当時は「中学英語はなんとなくわかるけど高校英語は忘れてるわ!」というレベルだったので、同じように基礎が不足している人は最初は重点的にやってみてください。その後の伸びが違うと思います。
学習ポイントは以下です。
基礎文法を理解する
問題を解きまくる
長文を読む練習をする
基礎文法を理解する
英語中級者の方は読み飛ばしてもいいかもしれません。
ただ、自信がない方はマジで疎かにしないでここちゃんとやってほしい!!
スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング全てにつながる部分だと思ってます。
最初に私が使ってた教材を紹介しますね
勉強始めたての頃
ある程度慣れてきたころ
上記の教材を学習の進捗に合わせて使ってました。
使い方としては、ただひたすらに最初から解く、です笑
というのも私自身、何がわかって何が分からないのかすら分からない状態でしたw
そのため一から全部やるしかなかったのです。
逆に自分の弱点を明確にわかっている人は、そこだけ狙い撃ちでやるのはアリだと思います。
ただ100%完璧にしてから次のstepに進めと言っているわけではないので誤解なきようお願いしますmm
問題を解きまくる
ある程度文法が固まってきたら問題を解いていきましょう。
文法のテキストはこれ一択↓
そうです超有名テキストの通称でる1000です。
こいつはマジで優秀なのでできれば2.3周してください。
その際も
解く→不正解の箇所にチェックつける→不正解のところを復習する
という流れで大丈夫です。
1000問全てを2.3周はかなりハードル高いので、、
ただ、ある程度文法学習が進んだら改めて全て解き直してみるのはオススメします。
なぜなら、感覚で解いていた問題が「なんでこの選択肢が正しいのか」を理由付きで解答できるようになるからです。そしてこれは大事な復習にもなります。
長文を読む練習をする
これ、めちゃくちゃ大事です。
特にTOEICにおいてはPART6,7あたりから文章量が多くなります。
その時に長文を読み慣れていないと、アレルギー反応かってぐらい苦手意識が生まれてしまいます。
そのため、週に3.4回で良いので英語のニュースなどを読みましょう。
でも英語のニュースなんてどこにあるのよ、、というそこのあなた!
筆者のtwitterではなるべく毎日オススメの英語ニュースを取り上げています。
ぜひフォローしてください!笑
若干の宣伝も入りましたが、自分でテキストもっと読みたい!という方には洋書をオススメします。
簡単で面白かったのがこれです。名著
Kindleで買うと、ネットがつながっている端末であれば分からない単語はすぐ翻訳かけられたり、音声再生できたりしてかなり勉強になるのでぜひ!
スピーキング
これはTOEIC L&Rのテストに直接は関係しませんが、個人的にはリスニングで大きく役立つと思ってます。
オンライン英会話について記載した時にも書きましたが
自分が正しい発音で喋れない単語は絶対聞き取れません
普段仕事などで「絶対」という言葉は使わないようにしていますが、これだけは断言できます。絶対無理です。
そのため正しい発音でスピーキングする練習は本当に大事です。
ただ、学習方法はリスニングpartで紹介したシャドーウィングで充分だと思ってます。(オンライン英会話もやれればなお良し)
全体を通して
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
そんな皆様のために最後に重要なこと書きます。
全てのpartにおいてですが、
日々の生活のふとした時に、その日学習した内容を思い出してみてください
これマジで効果絶大でした。
例えば、朝に「retrieve:取り戻す」という単語を勉強したとしましょう。
そしてお昼ご飯を食べ終わった後などに意識的に「今日朝覚えた単語なんだっけ」と思い出してみるのです。
そして思い出しきれない場合はなるべく早く復習してください。
これだけで記憶の定着がマジで変わります!!
騙されたと思ってやってみて!!マジで!!
最後に
拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
個人的な思いですが、何かに対して頑張っている人はマジでかっこいいです。それが仕事だろうが家庭だろうが勉強だろうが。
そんな人たちの中で、私と同じように英語学習に取り組んでいる人には一人でも多く努力が報われてほしいなと思って今回の記事を書いてみました。
初めてのnoteだったのでみにくい箇所や伝わりにくい箇所があったらすみません。
もし個人的に学習に悩んでいる方や、記事の内容で意味が分からない方がいれば私のtwitterにDMでもリプでもなんでもください。相談にも乗ります。
また、この記事にちょっとでも良さを感じていただけたら、いいねを押してくれたら大喜びします!w
それではまたどこかで!!