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AZUKI 2024の衣装の書 北古味可葉さん

北古味可葉さんが今年のAZUKIの衣装一つ一つに書を書いてくださった!同じものは一つもない全てオリジナルの作品。先日の書の現場にいなかったので偉そうに書けないのですが、ご紹介したいと思います。

北古味可葉さんは高知の書家で、世界各国でも展覧会を開催するほどグローバルな方です。ニューヨークでも個展を行っています。

初めて見た北古味さんは、動画の中で小倉先生とのコラボでした。もう16年前!!
琵琶師の黒田月水さんと3名の即興演舞に度肝抜かれてから知ることになりました。これ即興だそうです。
小倉先生と北古味さんはもう数十年の中だそう。

2020年に北古味さんと小倉先生の作品作りで初めて携わりました。
高知の竹林寺で北古味さんの展示会があり、それをバックに小倉先生が踊る作品。楽曲提供をさせていただきました。
こちらがその作品。

小倉先生とみゆきさんの愛犬CocoとPuruが惜しくも亡くなった時と相まって、北古味さんの書の名前を拝借し、「たどる」という曲です。

AZUKIの今回の衣装の下地の色、書の色は北古味さんの希望だそうです。初めて見た時は目眩く思考のような色合いだなという印象。まさに自分のテーマの記憶のよう。

そして、自分の衣装に選んでいただいたのが「髄」。
骨髄、脊髄、髄、髄、髄。
AZUKIの髄とは。。!と心揺さぶられる書です。

ちゃんとお話ししたことがない北古味さん苦笑
いつかお酒を共にできたら。。!

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