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本が買えない!? そんなときのサービスご案内

先日、アマゾンが、「直販している商品のうち食料品やマスクなどを含む生活必需品や衛生用品」を優先的に入荷・配送するために、それ以外の商品の入庫制限を開始している、という報道が出ました。こういう状況ですので、そうした対応も当然、というかこんな状況下でも物流を止めずにいてくださる皆様に感謝です。

とはいえ入庫の制限は、もちろん、書籍や雑誌なども制限の対象です。他の版元様のツイッターなどを見ていると、そろそろ「在庫切れが目立ってきた…」的な投稿をお見掛けしました。弊社も例外ではありません。

皆さまの多くは、「本を買うならアマゾン」という方が多いのではないでしょうか。長年の蓄積で充実したレビュー、購買履歴からの的確なオススメ、そして何より素晴らしいUX(ユーザー・エクスペリエンス)。ポイントが貯まるし…、やっぱり便利ですよね。

■でも4月は本を買いたい/買わなきゃいけい時期なのに…

4月も後半に差し掛かり、大学ではそろそろ新学期をオンラインでスタートさせるところも出てきています。通常なら、春は大学生協や大学内の書店さんでの教科書シーズンですが、学校に行けないので、そうした販売所での購入もできません(大学の場合は、教科書注文もオンラインで開始されるようです)。年度末~年度初は、例年出版点数も多くて、気になる本がたくさん出版される時期かもしれません。

でも、一般の書店さんも休業されているところが多く、上記のようにアマゾンでも本が買えないとなると、本が買えないんじゃないか…、と思われる方が多いかもしれません。大丈夫。アマゾン以外にも、本を買って取り寄せるための便利なサービスはたくさんあります。この投稿では、それを一部、ご紹介したいと思います。ここで挙げる以外にもサービスはたくさんありますので、ぜひそちらもあわせてご利用ください。

また、もしすでに買いたい本がだいたい決まっている場合は、出版社のホームページで本を検索してみてください。そうすると、本の詳細案内のところに、買える書店さんへのリンクが複数付いているはずです。そこからお選びいただくも早いです(以下みたいな感じ)。

コメント 2020-04-29 121927

■大手書店チェーンによるサービス

これらは有名な書店さんのサービスで、オンラインで注文・取り寄せ可能です。ご存じの方も多いと思いますが、なかなか便利なんですよ!

hontoリンク】*大日本印刷グループ、丸善・ジュンク、文教堂。電子書籍も買えます。
紀伊國屋書店ウェブストア【リンク】*言わずもがな、紀伊國屋書店。電子書籍も買えます。
三省堂書店(楽天内)リンク

他にも、書店さん運営のサービスはたくさんありますので、ぜひ探してみてください。

■大手取次さんによるサービス

大手取次さんが運営するサービスもあります(取次というのは、まあ出版専門の商社みたいなもんです)。版元の出版社からの取り寄せではなく、取次の在庫から配送できるものについては早いです。すばやく取り寄せて、街の書店さんを通じてお買い求めいただくこともできて、便利です。

e-honリンク】*トーハン様が運営。お近くの書店に取り寄せ(送料無料)、ご自宅取り寄せも。早いです。
Honya Clubリンク】*こちらは日販様のサービス。上とほぼ同様の機能。

■通販サイトによるサービス

他にもたくさんありますが、たとえば以下のようなところでも書籍・雑誌をお求めいただけます(ただし、楽天ブックスも入荷・出荷についての注意が発表されています【リンク】)。

楽天ブックスリンク
セブンnetリンク】(セブン-イレブンで受け取れます)
ヨドバシドットコムリンク

■古本は?

アマゾンにはマーケットプレイスもあって、これが便利なんだ!というご意見もあるかもしれません。大丈夫。アマゾンは、現在もマーケットプレイスについては入庫や取り扱いの制限をしていないそうです。でも他にもサービスがありますので、少しご紹介。

■弊社サイトから、雑誌等のご注文(定期購読など)

あとは、弊社の雑誌などは、弊社ホームページからもご購入のご案内をしています。ぜひチェックしてみてください。

定期購読のお申し込みは以下から。

あっ! 経セミの定期購読も!!

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■おわりに

以上、取り留めもなく本をご購入いただけるサービスをご紹介しました。「おわりに」といっても何もないのですが、2つだけ。「アマゾン以外にも便利なサービスはたくさんありますので、アマゾンで在庫切れでもご安心ください」。

そして、こんなに大変な中でも日常とかわらず商品を届けて販売してくださる、流通と小売の皆さま、ありがとうございます!

サポートに限らず、どんなリアクションでも大変ありがたく思います。リクエスト等々もぜひお送りいただけたら幸いです。本誌とあわあせて、今後もコンテンツ充実に努めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。