有意義な休日とは何か

20代の頃、休日といえば家で漫画を読み、映画を観る、アニメを観る。それは、満ち足りたインドアライフだった。

30代を中盤過ぎてから、インドアライフに急激に虚無感を感じてきた。過去に楽しんだものが楽しめなくなったのかもしれない。一人でも楽しかった日々がなくなり、急激に外へ行かねばならぬという謎の強迫観念が生まれた。

その結果、休日は外へ出て映画館に行き、図書館で読書をし、小旅行をして写真を撮り、なんかよくわからないイベントへ出て一時の寂しさを消すことを続けていた。

ただ、そんな有意義そうに見える日々に全く満足はしなかった。
有意義であるか否かは、心の内面の問題であるにも関わらず、外に満足を求め続けた結果が、虚無感だったのだと思う。

どうすれば有意義であるか。そこには多分、人生の価値観へ進む行動をするか否かにかかっている。そう思えたのがようやく今日である。

虚無感がいつか消えるのか、もしくはずっと続くものなのかはわからない。でも、何かしら自分が思う価値あること、へ向かうことしかできないのかなとも思い始めた。

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