けいさんだる

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有意義な休日とは何か

20代の頃、休日といえば家で漫画を読み、映画を観る、アニメを観る。それは、満ち足りたインドアライフだった。 30代を中盤過ぎてから、インドアライフに急激に虚無感を感じてきた。過去に楽しんだものが楽しめなくなったのかもしれない。一人でも楽しかった日々がなくなり、急激に外へ行かねばならぬという謎の強迫観念が生まれた。 その結果、休日は外へ出て映画館に行き、図書館で読書をし、小旅行をして写真を撮り、なんかよくわからないイベントへ出て一時の寂しさを消すことを続けていた。 ただ、

    • おっさんについて思うことを書き殴った

      これから何がしたいか。そう考えた時に一つの案が出てきた。「おっさんを救う会」がやりたい。私がそう思った背景がいくつかある。 まず、日本においておいて40、50代男性の自殺率の高さである。これは世界的に見ても同様の傾向が出ており、一部で社会問題として認識されていることである。ただし、日本ではあまり着目されない。 また、同様に出ているのが、男女別の幸福度の高さである。日本は男女で比較した際に、男性の幸福度が低い。ジェンダー問題として取り上げられるときに多くが、社会的な弱者とし

      • 帰省から戻った

        帰省から東京に戻って1日。 とても心が落ちている。多分これは、孤独だからだと思う。人は孤独では元気でいられないのだと思う。 元気出ないから、新しい出会いを作りに行くことも難しい。瞬間的な落ち込みだと思う。この気持ちは一時的なものだ。 より良くありたい、そう願うからこそ病んでしまう。 願わなければ良いかと言うと違って。 人は、今どのように生きるかを選択することができる。そこは意志と受け入れ方(解釈)によって変わる部分なのだと思う。

        • 四十初惑、どう生きるか

          40歳ともなれば、精神的に成熟し落ち着いた大人になる。そう思っていた時期が私にもあった。しかし、人間そんな単純ではない。 30代も終わりが見え始めた。過去の自分を引きずり、20代の頃ならできたことを未だに比較対象にし、みっともなく変わらない自分を求め続ける。自分でも実年齢と精神年齢の差があることに違和感を感じてるにも関わらず、そこで悩むことから抜けられない。 「四十にして惑わず」より「四十にして初めて惑う」という言葉の方が似合う。幾人もその言葉を使ってきた歴史を強く実感す

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