象の研究　八

象の研究である。

さてさて最近は何していたかと言うとお金のことを考えたりしていた。お金のことを考えるって何だか罪悪感があるのだけど幼稚だろうか。別にそんな教育を受けた覚えもないのだが。罪悪感とまではいかなくても何かかっこ悪いとは思ってしまう。誰かがお金を得ると言うことは誰かがお金を失うみたいに感じてしまったり。もちろんお金を失った分、別のものを得たりもするわけだけれど。幼稚と言われるかもしれないが、そんなことが頭をよぎってしまうことがたまにある。いや、象のことを頭によぎらせなくては。象は日々何を考えて生きているのだろう。動物は何を考えて生きているのだろう。私は何の為に生きているのだろうとかもっと良い暮らしをしたいなんて考えていないだろう。いや、案外もっといい暮らしをしたいとは考えているか。もっと食料があるところに行きたいとか危険が少ないところに行きたいとか、自由でいたいとか。

ところで最近日常化して来た感のあるソロピアノ七十二候だが、リリースやyoutubeの動画の配信を暦にもう少し合わせようと調整中で更新が止まっている。でも実は大分先まで曲は出来ておりある程度動画や録音もたまっているのでご心配なく。いや別に心配してないか。ソロ活動の話をもう少しすると、おおくぼけいと建築の曲も実は沢山新曲を作ってしまって大量にメンバーに送りつけて戸惑わせてしまったようだ。これも形にしたいとは思うけれどまだまだ先の話になりそうだ。まぁともかくもライブとかないけれど活動はかなり活発にしてるんだぜということだ。

先日頭脳警察の50周年記念ドキュメンタリー映画の試写を自宅で観させていただいた。感想は特に書かないけど涙出ました。感動しました。自分もまだまだ頑張らなくちゃと勇気付けられもしましたし、何より早くライブをしたい、皆に会いたいと強く思った。皆に会いたい。メンバー、スタッフ、お客様、などなど沢山の人と関わりながら音楽をやっていたんだと再確認している最近です。