おおくぼ けい

keyboard/URBANGARDE 概ね男。作編曲、ピアノ、キーボード。

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マガジン

  • おおくぼけいのつぶやき

    徒然なるままに

  • おおくぼけいの活動解説

    参加しているユニットやソロについて、たまに聞かれる質問について書いてます。

  • 象の研究

  • 七十二候

    七十二侯(しちじゅうにこう)の暦にそって5日毎にピアノ曲をアップする企画です。 The name of the 72kou is a short sentence that describes the climate change and the state of plants and animals. Although there are events that we rarely see in our daily lives, most of them convey the "signs" of that period and make us feel the delicate relaxation of the season. This is a plan to upload a piano song every 5 days according to the 72kou.

  • おおくぼけいの予定

    おおくぼけいのアーバンギャルド以外の予定

最近の記事

近況 2023年4月3日(月)

なんだか大切な一区切りな気がするのでダラダラと文章を書いてみることにした。ダラダラと書いているので読みづらいと思うが、自分の為に書いた文章なので…じゃぁ公開するなって話だが、せっかくなので。 アーバンギャルドの15周年記念公演SOTSUGYOUSIKIを終えた。 10周年記念公演も中野サンプラザでおこなってその5年後だ。10周年の時はアーバンギャルドにメンバーとして参加して3年くらいだった。 2018年に10周年を行なって2019年に瀬々さんが脱退して、2020年にコロナ騒

    • ロッキーホラーショー2022

      あまり参加したライブのことを文章で描き残すことはしないのだけど、今回は自分のタイムワープの為書き残すことにした。 ロッキーホラーショーで鍵盤をお願いするかもしれませんと連絡が来たのは10月くらいだったか。あの大好きな映画ロッキーホラーショーの?そしてROLLYさんがずっと参加しているあのミュージカルの?しかしながらすぐに決定の返事は来ずやきもきする日々で、決定の時は小躍り....もう純粋に...恥ずかしい。 さて最初に役者さんを交えずバンドだけでリハーサルに入ったらバンド

      • RARE KOSHIJI〜ソワレさんについて

        シャンソン歌手ソワレさんと知り合ってもう25年近くになる。そもそもは渋谷にあった青い部屋(現LOFTHEAVENがある場所にあった故戸川昌子さんがオーナーだったライブハウス)だった。そこから色々と音楽の場でお会いする機会も多かったが、10年くらい経った時に(今年2022年は参加出来なかったが)毎年渋谷EASTで行われる新春シャンソンショウのバンマスとして抜擢いただいた時にはとても嬉しかった。ソワレさんの周りにはシャンソンというジャンル、そしてソワレさん自体もピアノが上手なのも

        • 雨や雨について

          Hitomi(ex.Fatima、Moran、現ウミユリ)さんとやっているユニット「雨や雨」だが、思い返せば2016年からやっているので意外にもかれこれ5年以上やっていることになる。活動のペースが緩やかなのであっと言う間にという感じだが、ここ数年は活発に活動しているような気もする。割と活発に活動しているので自分のSNSだとうるさくなってしまうなと思い、雨や雨の情報についてはほぼ雨や雨のアカウントでしか発信していないので、どんな活動をしているかご存知ない方もいるかもしれない。

        近況 2023年4月3日(月)

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        記事

          頭脳警察「7」コンプリートwith BRAINPOLICE UNION

          こんなこと書くと頭脳警察やPANTAさんやTOSHIさんのファンや関係者に怒られるかもしれないが、僕は頭脳警察に詳しくなかった。今は必然的にかなり詳しくなったが、詳しくなかった。もちろん頭脳警察やPANTAさんの楽曲は色々な形で知っていたし、PANTAさんTOSHIさんのことも何度も色々な形で観たこともあった。が、どれも断片的なもので全体を俯瞰することもなかった。一緒に演奏する中で色々な話を聞き、色々な曲を演奏し、理解を深め、魅了されていった感じで今は大分詳しくなったがしかし

          頭脳警察「7」コンプリートwith BRAINPOLICE UNION

          PANTA et KeiOkubo

          少し時間が経ってしまいましたが昨年2021年12月1日に頭脳警察のPANTAさんとのデュエットアルバム「PANTA et KeiOkubo」が発売されました。 PANTAさんとの出会いはもういつだったか覚えておりませんが、初めて本格的にPANTAさんと音楽を奏でたのは2019年の2月1日だったと記憶しています。その日はTBSラジオに頭脳警察としてPANTAさんとTOSHIさんで出演される予定だったのが、それだけじゃなくてもう少し刺激が欲しいということになり、戸川純avecお

          PANTA et KeiOkubo

          おおくぼけいとホームページ

          昨年の7月.....だったと思うが.....に個人ホームページを開設した。このパンデミックな中その頃仕事がプッツリなくなり、お金は無いが少し時間が出来たというわけで、アーバンギャルドというバンドに所属していながらも個人活動の多い僕の告知をSNSで見てもさっぱり流れていってしまうんですというマイノリティーの意見を汲み、作ったのだった。 しかし、更新はだんだんと滞り....。そして止まった。 言い訳をすれば、逆境な状態を抜け出すべく色々な仕事をしっかりと見直して再構築していた

          おおくぼけいとホームページ

          最近必要があって曲タイトルを色々考えているのだが、同じ曲タイトルあるかな?と検索してみると高確率でBL漫画がヒットする…

          最近必要があって曲タイトルを色々考えているのだが、同じ曲タイトルあるかな?と検索してみると高確率でBL漫画がヒットする…

          こう見えてロックはロールを大事にする方だ

          こう見えてロックはロールを大事にする方だ

          象の研究 九

          我が家の時計は全て狂っている。 いや、詩的な意味ではなく実際狂っている。居間にある時計は直しても直しても1週間で5分は早くなるし、両親の部屋の時計(僕が幼稚園の頃に使っていた目覚まし時計)は1週間で15分は遅れる。ここまでは長針短針のあるアナログな時計の話だが、風呂場の給湯器に表示されているデジタルの時計も3分早いのだ。我が家の時空が歪んでいるのだろうか。スマホやパソコンではインターネットを通じて常に調整された正確な時間が刻まれているのだが、しかし僕はこの我が家の曖昧な

          象の研究 九

          象の研究 八

          象の研究である。 さてさて最近は何していたかと言うとお金のことを考えたりしていた。お金のことを考えるって何だか罪悪感があるのだけど幼稚だろうか。別にそんな教育を受けた覚えもないのだが。罪悪感とまではいかなくても何かかっこ悪いとは思ってしまう。誰かがお金を得ると言うことは誰かがお金を失うみたいに感じてしまったり。もちろんお金を失った分、別のものを得たりもするわけだけれど。幼稚と言われるかもしれないが、そんなことが頭をよぎってしまうことがたまにある。いや、象のことを頭によぎ

          象の研究 八

          二十四節気

          七十二候ピアノソロシリーズの第二弾「立夏」をリリースしました。 4月後半にyoutubeチャンネルを開設して五日ごとの暦、七十二候に合わせてピアノソロ曲をアップしていくことにして、その曲たちをこれまた3曲ごとに二十四節気の暦で纏めてデジタルリリースしています。 Spotify Apple music 普段はアーバンギャルドや戸川純avecおおくぼけい、頭脳警察、肋骨、雨や雨、オケミスなどなどどちらかと言うと言葉が強く、そして表現も強めな音楽をやっています。ソロに関して

          象の研究 七

          先日延期を発表したイベント、そう「象の研究」の日程が決まった。詳しくは会場のFJ`sさんのHPで確認していただくとして、10/31である。新型コロナも落ち着いているといいのだけれど、難しければまた延期になるかもしれない。FJ`sは故深町純さんのお店だ。尊敬する先輩のお店でイベントをできるのは光栄の至りです。いつか必ずやります。その頃にはこの象の研究のnoteは何回までいっているだろう? というわけで象の研究のはずがここのところ宣伝で埋まってしまっているが、まぁそりゃそう

          象の研究 七

          象の研究 六

          さて、象の研究である。 そもそもこの象の研究のnoteを始めた理由は、五月に開催する予定だった弾き語りソロ用のイベント「象の研究」に向けて何か準備できないものだろうか?ということで、しかし、こちらのイベントは延期になってしまった。延期の日程に関しては追って沙汰があると思うのでよろしくお願いしますってところだ。 最近の私はと言えば、七十二候というピアノ曲シリーズを始めたところである。こちら月に6曲は新曲が出来ていくのでライブをやるとなったらこの中からの曲もやれるってなも

          象の研究 六

          七十二候

          七十二候にあわせてピアノ曲を作って発表することにした。それから七十二候七十二候なんて言ってるけれど、さて七十二候とはなんぞや?という方もいらっしゃると思うので解説しようと思う。 と、その前に。そもそもなぜピアノ曲を作って発表しようと思ったかと言えば現在の新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言だ。これによって外気に触れて季節の花々、木々を眺め、大気を、季節を感じることが困難になってしまった。と書いたが現在の状況がなくても季節を肌で感じる人が減ってきているのではないかと

          象の研究 五

          お分かりいただけただろうか。絵が致命的に下手なのが。絵心があるかどうかは角度を変えた絵を描けるかというところにあるのではないかと思っているのだが、象を正面から見た絵を描こうとしたこの絵。カブトムシにしか見えない。いや、カブトムシにさえ見えない。生涯忘れることはないでしょう。生涯忘れることはないでしょう。 というわけで最早なぜ書き始めたかさえも忘れてしまいそうな象の研究である。前回象が人間の可聴範囲を超えた低音で会話をしているらしいということを書いた。それで思い出したのが、自

          象の研究 五