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経理・総務分野での独立開業への道⑦-顧客ターゲットの決定-

この記事では、自分が身につけた実務経験・スキル・知識をベースに「経理・総務分野でのコンサルタントとして独立開業するまでの活動記録」を紹介していきます。

今回、第4弾として『顧客ターゲットの決定』についてです。
『自分のビジネスがだれの役に立ちたいか』を決めるわけですが、これは経営理念に掲げた『自分が身につけた経理・総務に関する知識・ノウハウ・経験を通し、経理・総務職の人が働きやすい環境づくりに貢献する』にのっとり、経理・総務の現場を良くしたいと考えている会社や実際に経理・総務職で働く人などを対象にビジネスを行っていく予定です。

👇私の経営理念は下記の記事に載っておりますので、ご興味ある方はご覧ください。

また他の社労士、税理士、行政書士などの士業の方との差別化を図るため、『こういう特徴を持った会社(法人)・個人をターゲットにしていきたい』という要望も加味して考えました。

それでは、私の顧客ターゲットに関し、具体的に説明していきます。


1.私の顧客ターゲットについて(法人の場合)


「経理・総務職の環境をよくしたい」、「従業員が働きやすい環境づくりをしたい」という要望を主に持つ、下記の条件に該当する法人をターゲットにします。

(1)愛知県内で拠点がある(本社・本店がある)会社


◆選んだ理由
自分の活動拠点を名古屋市に置き、そこから1人で地元・愛知県で働く人たちの役に立ちたいと考えたからです。
今後、人を雇って経営が上手く回り始めたら、岐阜県・三重県を含めた東海三県を対象に活動していこうと思います。

(2)設立したばかり会社


◆選んだ理由
専門的な仕事を行う経理・総務部門の立ち上げに関し、一般的にどのように行えばいいか分からない人が多いので、そのサポートで力になれると考えたため。

(3)経理・総務部門の現場で問題を抱えている会社


◆選んだ理由
専門的な仕事を行う経理・総務職を経験する自分なら社員教育・キャリア形成、職場の作業効率化の推進に関してサポートできると考えたため。

(4)現代社会に合った職場づくりを考えている会社


◆選んだ理由
働き方改革や多様性が浸透してきたこの時代、下記のような社員に長く働いてもらうための環境づくりはどこの会社でも課題としてあるはずなので、就業規則の制定、福利厚生制度の設立などのサポート業務に需要があると考えたため。
・親の立場である社員が子育てしやすい職場
・高年齢の社員が健康に働くことができる職場
・外国人労働者を受け入れることができる職場
・社員が副業しやすい会社
・雇用契約ではなく、業務委託契約を結んだ個人事業主と取引していく会社
 など

2.私の顧客ターゲットについて(個人の場合)


「経理・総務職としての自分の価値を上げたい」、「給与などのお金に関しての心配をせずに働きたい」という要望を主に持つ、下記の条件に該当する人をターゲットにします。

(1)経理・総務職で働く中で退職、キャリア形成や職場の人間関係・作業過多に悩む人


◆選んだ理由
同じ立場からこれらの問題に役立つ情報をnote記事、YouTubeの動画などを通して発信していきたいため。

(2)経理・総務職で働きたいと考えている学生さん、社会人


◆選んだ理由
就活・転職活動(派遣社員としての期間も含む)の経験を基に役立つ情報をnote記事、YouTubeの動画などを通して発信していきたいため。

(3)就活している学生さん、勤続年数が浅い社会人


◆選んだ理由
培ってきた人事労務の知識を基に、給与や労働条件に関して知っておくべき情報をnote記事、YouTubeの動画などを通して発信していきたいため。

(4)私と同じく個人事業主で働く人または個人事業主を目指す人


◆選んだ理由
事業を始める上での許認可申請の代行(行政書士業務)、税務申告や社会保険などの手続き代行または相談、独立開業に向けて役立つ情報をnote記事で発信していきたいため。

今回は、これで以上となります。
次回は、ビジネスを開始する上で備えるべき知識・ノウハウ・経験等について紹介せていただきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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