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第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI) 初日レポート


敢闘宣言をする地元代表の諸橋愛

今日の弥彦は、かなり暑かったですね。
寒そうだと思って厚着をしてバンク内で撮影をしていると、汗が流れて来るほどでした。
本当に暑かったです。
が、しかし、明日からは天気が崩れそうでいろいろ工夫をしないと大変そうです。
これがかなりハード。雨降りを阻止できるグッズが心底欲しい秋の長夜に成りそうな初日の夜です。

二日目は二次予選Bは1着2着、二次予選Aは1着から4着が準決勝に進出できます。
ローズカップは全員準決勝。

この辺りを考えながら、車券戦術を立てて車券購入してみてはいかがでしょう。


やはり弥彦は直線が長いせいか、初日の逃げ切りは太田海也選手だけでしたね。この辺りも忘れずに!

初日

■1レース
●1着の阿竹智史

阿竹智史

「追い出しみたいな感じでしたけど、(久米)康平がしっかり踏んでくれました。東口さんも後ろにいたし、内を空けたくないなって思って、直線しっかり行こうと思いました」
●2着の寺崎浩平
「引いて自分のタイミングで行きましたが、(和田)真久留さんの煽りをもらって、ちょっとよくない感じだったので反省ですね。直線はちょっと長く感じて粘り切れなかったですね。久々に朝早いレースだったので、ちょっと身体重かったので、明日からはもっと軽くなると思います」
●3着の東口善朋
「ちょっと踏んだところが、息が合いませんでしたね。切り替えて、明日また頑張ります」

■2レース
●1着の村上博幸

村上博幸

「前の落車も見えていたし、落ち着いていましたね。自分の距離を保ちつつでした。3日前にひらめきが活きて、感触はよかったですね」
●2着の三谷竜生
「松岡(辰泰)君が打鐘で遅れていたので、(その後ろにいた)自分もちょっと苦しい展開になりました。自分のタイミングで行けているし、調子は悪くないと思います」
●3着の神田紘輔
「前を信頼していたし、ここは直線も長いので、しっかり最後までついていこうと思ってました。」

■3レース
●1着の岩本俊介

岩本俊介

「1着は素直に嬉しいですね」
●2着の松谷秀幸
「山田が牽制に来た時にどうするか、内にいくこととか色んなことを考えてしまって、最後は抜けなかったですね」
●3着の山田英明
「太田(竜馬)が頑張ってくれたおかげです。引っかかってくれればと思って、牽制にいったけど、岩本のスピードが違いましたね」

■4レース
●1着の渡部幸訓

渡部幸訓

「もう根田君を信頼してました。2車だったし、阿部(将大)君の後ろは大塚(健一郎)さんだったので、大きくもっていけないし、自分の真横に並ぶくらいまで引きつけてもっていこうかなと思ったけど、根田君のかかりがよかったのでそこまで仕事することはなかったです。前回の弥彦で迷惑をかけた分、今日はという気持ちはありました。新車も出がよかったので、残り3日間も心配ないと思います」
●2着の根田空史
「ペース上がっていたし、あそこで阿部君を出させたら番手が大塚さんだし、出させたら捲る時にきついと思って、咄嗟の判断で先行しました」
●3着の松本貴治
「いつも初日はメンタルも身体も不安定なんで、明日からはもっとあがると思います」

■5レース
●1着で400勝達成の渡部哲男

渡部哲男

「ここで行ってほしいというタイミングで山崎君が行ってくれたことが大きかったです。このメンバーで400勝決めれると思わなかったので、素直に嬉しいですね」
●2着の桑原大志
「しっかり競輪を走ろうっていう話はしていました。山崎君が頑張ってくれたのでワンツーかと思ったけど、後ろの哲男君が強かったですね。でも、3人で上位独占なんでよかったです」
●4着の山崎賢人
「すんなり出れたのでよかったんですけど、最後に4着まで沈んじゃいましたね」

■6レース
●1着の和田健太郎

和田健太郎

「いつも通り(渡邉)雄太のやりたいレースをしてくれということは話してました。ペースがあがって、想定以上に踏まされたので雄太もきつかったと思います。牽制できるところはやろうと思ってましたが、2車だし、あまり大きくもっていたら内に来られるし、最低限の動きと思ったけど、3コーナーで小倉さんが来てましたね。なんとか2人で決めたかったけど、僕の技量不足です。そこが悔しいですね」
●2着の野田源一
「弛んだところを行こうと思ったけど、見ていた分、行けませんでしたね。明日以降はもうちょっと後ろを引き込めるレースがしたいですね。ここは直線長いので諦めまず踏みました。もっとすんなり行きたかったけど、ちょっと接触しそうでスピードが弛んで1着に届かなかったかな。調子は悪くないので、明日から全力で頑張ります」
●3着の小倉竜二
「出はそこそこよかったけど、和田君の牽制で止まったのかやめたのか、もっと行けたんじゃないかと思うけど。3コーナー和田くんの内で窪木(一茂)君と勝負と思って。外が伸びた分、内を確保した分伸びませんでした。(和田君が)バック踏まされてから、抜き方もうまかったですね」

■7レース
●1着の佐々木雄一

佐々木雄一

「あの位置の方が佑太が駆けやすいだろうなって思ってました。ちょっと裕友に絡まれて、僕も必死だったけど、佑太の踏み出しもよかったです。佑太はいつも頑張ってくれるので、信頼してついてました」
●2着の荒井崇博
「もう(清水)裕友は自分で行くだろうと思って、自分は近道させてもらいました」
●3着の小原佑太
「雄一さんがいい位置を取ってくれたおかげですね。緩急をつけられたのはよかったけど、バックでふかし過ぎて、直線長くて脚が残りませんでした」

■8レース
●1着の太田海也

太田海也

「オールスターでやってきたことが、今日は活きたように思えます。もっともっと落ち着いていけるようにしていきたいですね」
●2着の岩津裕介
「太田はご存じの通り世界で頑張っている選手なんで、必死についていきました。スプリンタータイプなんですけど、後続距離も長いし、より強力な選手ですね」
●3着の橋本強
「太田が落ち着いて行ってくれました。あんなにバックから踏み上げる先行選手は、ついていて久しぶりですね」

■9レース
●1着の諸橋愛

諸橋愛

「深谷(知広)がいつもと違う感じで強い感じで言ってくれて、もうその段階から嬉しかったですね! 自分は落ち着いて走れました。2つのラインが来てたので、あれを止めると落車もおきるかもとおもって、あれは難しかったですね」
●2着の松本秀之介
「突っ張りは考えていて、先輩たちがいい位置を取ってくれたおかげですね。ホームで行ける感じもあったけど、そこは見て、島川(将貴)さんが来たのに合わせて踏みました」
●3着の園田匠
「秀之介の脚力的にここのバンクは合うと思ってました。弥彦は相性もいいですし、お客さんもあったかいので好きですね」

■10レース

ゴール


●1着の山田久徳

山田久徳

「とあえず嘉永(泰斗)に行かれてはきついと思ったので、牽制してと思いました。捌けてはいないけど脚は使わせたと思います。最後は、空いたとこワンチャン行こうと思って突っ込みました。最後伸びたし、自分が思っているよりは感触いいんじゃないですかね」
●2着の小松崎大地
「来るなとは思っていて、しっかり止めて2人でワンツー決めたかったんですけど、申し訳ないですね。自分の調子は日に日に調子は上向いていると思います」
●3着の新山響平
「一回ペース上げて、あとは中島(詩音)君の出方を見てと思ったけど、仕掛けはなかったので、落ち着いて行きました。ずっと踏みっぱなしだったので、最後は末を欠きました。走りっぱなしだったのでレース勘はいいけど、その分練習が足らなくなってきていて、今回はしっかり練習できたました。しっかり集中を高めるようにしたいです」

■11レース



●1着の平原康多

平原康多

「しばらく左足がしびれるような状態がなくなったので、久々にそれがないのがいいと思います。弥彦は相性がいいと言えるように明日も頑張りたいですね」
●2着の眞杉匠
「全突っ張りされるときついので。フタしてくれたので行く距離が短くなりましたね」
●3着の成田和也
「中野(慎詞)が内にいったので、最後は思い切って踏みましたけど、久しぶりに伸びた感じはしました」

■12レース 日本競輪選手会理事長杯

ゴール

●1着の古性優作

古性優作

「菊池(岳仁)君が来るのが遅かったので、これは新田(祐大)さん突っ張りもありえるなって思って、ついていきまました。新車はイマイチ感覚がよくなかったので、明日は一旦元の自転車に戻したいと思います」
●2着の松浦悠士
「自分が追い上げようと思ったタイミングで古性が仕掛けたので、それについていきました」
●3着の郡司浩平
「打鐘で菊池についていって、自分で仕掛ければよかったので、そこをついていかなかったのは自分のミスですね。タイミングが遅いので、集中し直して、修正していきたいと思います」
●4着の佐藤慎太郎
「古性のスピードと判断がよかったですね」

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