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開示から考える会計処理。減損損失

経理の方向けに情報発信してます。
ちょろ助@経理の人です。
今日はRettyさんの開示から。

減損損失嫌ですねーー。
経営者が一番嫌がる処理かもしれませんね。
結局投資金額を超えるキャッシュの回収可能性が無い、
すなわち、投資の失敗をある種宣言する処理ともいえます。
ただ、事業は行ってみないと分からないので、、、
チャレンジした結果でもあるかも?

減損計上した時の良くあるミス

減損は、結構深い議論というか掘り始めるとさまざまなところに影響していきます。
兆候判定から測定、税効果、キャッシュフロー、、、。
なので今回は、見落としがちだけど、ついついしてしまう
ミスの共有です。

いつもすみません、日高屋さん23年2月期の有報を
拝借いたします。

固定資産の附属明細です。
減損分は、()で別掲するんですね。
以外に漏れがちなので、というか私はよくうっかりしてしまうので、
些細でございますが、共有まで。

あと、日高屋さんの名誉のために!
飲食店は店舗単位で減損兆候判定してる可能性が
非常に高いので、多店舗経営してる企業は、
ちょこちょこ減損出てしまうのは仕方ないと
思ってます!いつもおいしい食事をありがとうございます。

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