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本作るのって楽しいよ!

以前の記事でこんなのを書きました↓

イラストレーターを始めて今ちょうど丸4年。
今まで出した本は5冊📚
そして現在執筆中の2冊📗
計7回経験しています。(ホントは8回だけど詳細は後ほど。)自費出版のものはなく、全て出版社から出していただきました。

「出版社から出る紙の本」って、なんか信頼感ありますよね。noteで記事載っける感覚と全然違いますし。

本を出してみたい!

  • でも出版社との繋がりはないし…

  • 実績とかないし無名なのに出せるの??


最初はこう思ってたし実際そうでした。(というか今も別に有名ではない)
そういえば、初めて本のお話をいただいたときはツイッターのフォロワー500人とかでした。だから有名かどうかってそこまで関係ないのかなとも思ったりします。

そこで今回は、4年で7つの出版物に関われた経緯や失敗談などぶっちゃけた話を書きます!


《こんな人に読んでもらいたい》

・個人で仕事を獲得したい!
・仕事を継続して依頼してもらえない
・無名で実績ないけど叶えたいことがある!


※かなりさらけ出したので一部有料です🙏




▶経歴

まずは経歴から
2019年9月からイラストレーター活動スタート

2020年7月 A社 
大物YouTuberさんとの共著
2020年9月 B社 
同じく大物YouTuberさんの本の挿絵
2020年○月 C社 
セラピスト向け本の挿絵(どの本かもわからぬ幻の1冊)
2021年1月 A社 
また別のYouTuberさんの本の挿絵
2021年6月 D社 
約50人で執筆したセラピスト向けの本の挿絵&表紙
2022年8月 E社 
初本のYouTuberさんがムック本(雑誌みたいな)出すとのことでその挿絵

2023年5月〜 D社 
自分の本(with素敵なライターさんとの共著)
2023年6月〜 F社 
某有名解剖学講師との共著


イラストレーターとしてはまだ赤ちゃんのわたしを使ってくださってシンプルに嬉しかった(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
ちなみにこの中で営業をかけたのは1回。他の7つはご依頼です。


でも…

わたしが未熟だったのは勿論大前提ですが、
まぁーーー色々ありましたよ!!笑
その中身を赤裸々大公開しちゃいます!!



▶各出版社と繋がった経緯

・最初のキッカケ


本題です。
無名のわたしが出版社と繋がったキッカケは間違いなく人とのつながりです。これが7割かなー。
あとの3割は、解剖イラストレーターっていう職業がそもそもブルーオーシャンってことと、そのときの運がよかったとかそんな感じ。

「人脈が」とか、当たり前っちゃ当たり前ですけど。
でも、ただただ人脈増やしたところで仕事が舞い込んで来るハズがないのはわかりますよね。

わたしは結構大きめのコミュニティ(オンラインサロン)に入ってました。
サロン内にはイラストレーターってほぼいなくて、その中ではほぼ市場独占状態だったと思います。しかもわたしのイラストと親和性が高い発信者の方たちに認知してもらえたのはラッキーでした。

その中で本を出す予定のサロンメンバーさんと繋がったって感じです。今は登録者数100万人超えの超大物youtuberさんです。

彼も当時は駆け出しだったみたいで、動画の素材となるイラストを探していたみたいです。わたしもビジネスっていうのがわかっていない頃だったので、イラスト提供をすることでどうやってお金が流れているのかというのをたくさん学ばせていただきました。

動画はどんどん伸びて、チャンネル登録者が増えるスピードもすっごくて!人気youtuberさんなら本を出せる時代ですもんね!その波に一緒に乗せてもらいました。

それが始まりで出版社さんにも「解剖の絵がかけるイラストレーター」と認知してもらい、どんどん展開していった感じです。


・環境大事!

自分の身を置く環境は大事です。
リアルな世界での環境ももちろんですが、誰のそばにいるかというのは普段から意識しています。

わたし自身、初めて本の話をいただいたときは360°山に囲まれたど田舎に住んでました。(電車は2時間に1本)
住む場所や職場を今すぐ変えるってのは結構ハードルが高いので、誰から情報を取るかを考えました。それがわたしの場合は最初オンラインサロンでした。

あと身を置く環境でいうと、勢いのある人の近くにいるっていうのは一緒に波に乗れる可能性が高いので無名のころは良いと思います!あ、下心丸見えは良くないですよ!相手に伝わっちゃうので笑
どちらかというと、これから伸びていきそうな人が集まっている、パワーのあるコミュニティーに所属するのは一つの手かもしれませんね!

ただこれ、落とし穴があって。
勢いのある人に拾ってもらえたとしてとりあえずは喜べるんですけど、「この人がいなかったら自分って何もできないんだな…」とじわじわ無力感に襲われます。笑
だから、しっかり自分軸を持つことは大事です!!
(わたしはこれで苦しんだ…)



▶1回だけにとどまらず年2ペースで出版できた秘訣

たいそうなタイトルつけちゃいましたが。

1回出版社さんと接点を持つまでは頑張ればいけると思います。
出版社だけじゃなくてフリーランスなら個人で仕事をひとつ受注するまではどうにかこうにかできるんじゃないでしょうか。

ここからが重要で、ご縁を1回で終わらせるのか今後も長く付き合ってもらえるのか!次につなげるにはどうするか?
やっぱり一度ご縁があった方とは長くお仕事していきたいですよね。
そこでわたしが実際に行っていることを書きます!!

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