見出し画像

「障がいの有無に関わらず誰もが自信を持てるようになるきっかけを作っていきたい」サービス開発リーダー 風間祥吾のインタビュー

こんにちは!
「障がいを特別なものにしない会社」KEIPE(ケイプ)株式会社です。
KEIPEでは、何らかの障がいを抱えて就労が困難になった方の社会復帰を支援する福祉サービスを展開しています。

連載「KEIPEople」(KEIPE + people)では、KEIPEで働く仲間たちをインタビュー形式でご紹介!
今回紹介するのは、サービス管理責任者/サービス開発リーダーの風間祥吾(かざましょうご)です。

サービス管理責任者/サービス開発リーダー・風間のキャリアと仕事

風間祥吾
1992年山梨県甲州市出身・山梨県立塩山高等学校を卒業。
高3の夏に祖母と死別し、「もっと身近な人を大切にできる人になりたい」と福祉の道で働く事を決意。リーダーを任せられるようになり会社の方針やプランなど学びながら「もっと社会に役に立ちたい」と思っている時にきっかけとなった「虹色チョーク」という本に出会い、障害福祉の業界に入る

ーKEIPEではどのような業務をしていますか?

社内ではKEIPEの目指すサービス面の整理・開発を担当しています。私たちが目指しているサービスは、支援での関わり方や地域との連携などを始めサポーター・メンバー共に安心で安全な場を作ることです。


自分も社会の役に立ちたいし、社会の役に立ったと喜んでもらえる人を増やしたいと考えている

―KEIPEで働こうと思った理由を教えてください。
新しい事が好きなので常に新しい事にチャレンジをしていたが前職では上手くいかず、迷っていた時に「虹色チョーク」という日本理科学工業の話の本と出合いました。従業員の70%が知的障がいの方々が働く会社で感銘を受けました。

「自分も社会の役に立ちたいし、社会の役に立ったと喜んでもらえる人を増やしたい。そんな関わりができる人間になりたい」

という思いがあり障害者就労の仕事をしたいと思い転職の決意をしました

面接の時に侑馬さん、諸貫さんと話をして「この会社は新しい」って気持ちになったのと、
「ここなら自分が理想とする働きができる」「起業するための勉強もできる」と思ったのと、自分より2つ上の人達がここまでやっている事に刺激を受けました。
介護の施設とかは凝り固まった固定概念が多いので、ものすごく新鮮な気持ちになりました。

KEIPEさんがいるから良かったよ

ーKEIPEで働くなかで、印象に残っているエピソードはありますか?

入社した当初、倉庫業務を兼務していた時に「こんな仕事やった事ない」ってすごく焦った記憶があります。

当時はメンバーに教えてもらいながら、必死で先方と関係を作りながら働いていました。

そしてある時、先方から

「KEIPEさんがいるから良かったよ」

と言われたときは、すごく嬉しくて印象に残っています。

自分ができる可能性を追求

ー働いているなかで社会に対して悔しさやモヤモヤを感じたエピソードがあれば教えてください

僕自身が障がいを持っていないからその方の支援をしていて良いのか……とか、
同じ気持ちになった事がないからわからない…とずっともやもや思っていました。今も心の底から当事者の気持ちがわからないこともあるけれど、自分が今最大限でできる事をすれば良い。と思うようにしています。可能性に蓋をしない。自分にも、仲間にもそう思っています。

なので、KEIPEの掲げる「障がいを特別なものにしない」という気持ちに強く共感をしています!

仕事を通じて自信を持ってもらえるような人を増やす場を作りたい

ー今後の目標を教えてください

僕の夢のテーマは、”相互支援”ピアサポーターを増やすことです。

自分に自信が無かった人がKEIPEを通じて自信を持ってもらえるような人を増やす場を作りたい

僕も自信が無かったです。でも色々な研修などを受け、「いつからでもどこからでも良くなれる」って気づきました。だからきっとできると思っています

将来的には、
支援学校・特別学級・児童養護・少年院などにいる子供達に対して何かできることをしたいです。

また、「固定概念に捉われない場所を作りたい」という気持ちもあるので新しい時代に合った新しい場所を作りたいです。例えば自由がコンセプトの老人施設を立ち上げたり、徘徊最高の施設を作って健康寿命を延ばす取り組みができたら本当にステキな世の中になるんじゃないかと思っています。
様々な角度から新しい福祉を取り入れられる変革者になるために学び続けていきたいです。

***

連載「KEIPEople」では、今後もKEIPEで働く仲間たちを紹介していきます。
KEIPEをもっと詳しく知りたい方はぜひHPをご覧ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?